そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

自分

2007年10月19日 | さ行

物事を伝える。人が他の人に伝える。たとえば、言葉にして伝える。

簡単に伝わる、と思う。正確に伝わる、と思う。言葉に出したときに解って貰ったと思い込む。

思い込みは、たびたび正義となる。正義の人とは生活をする者にとって、いやな存在だ。

逆に正義の人に真意を伝えるとは、実に礼と義と真がともわなければならない。

それは生活者にとって時間と手間がかかり面倒なことなのだ。

だから正義の人には敵わない。

生活者は生きるために負けなければならないときがある。
しかし連敗してはならない。そのときにどう生きるか。

    

雨蛙を助けた。
何処から来たのだろうか?職場に紛れ込んでいた。
このまま交通量が多い外に出すのは忍びないのでB沼公園に放してあげました。

ピョコタン(雨蛙)とは半日のお付き合いだったけど楽しかった。
でもピョコタンにとっては、大きなお世話だったみたいだけどね。
お仲間に会えるように、月に祈った。

 

 「3年B組金八先生」を観た。
 ほんとうに為になるドラマだね。こういうのを教養ドラマっていうのかね。

 自分、私とはなに?

 自分が出した答えだけが答えなんだ。

 でも、自分は自分を証明することができない。

 僕が何者か教えてよ! 

 家を建てる時につくづく思いました。

 「私は、そうすけである」とそうすけが語っても意味はあるが証明にはならない。あなたが、そうすけさんだと証明してくれるところは、家族であり、地方自治体であり、国家であります。

 日本国民であることとは、日本語を話している人間だとばかり思っていました。

 自画像を描く。「私」をノートに書く。
 この行をすることによって、自分以外の眼をもてればいいね。

 ―― ・ ・ ・ ・ ・ ――

 人の短を道(い)うことなかれ
 己の長を説くこと無(なか)れ

 わたしはあなたではないけれど、あなたはわたし。

 わたしはあなたになりたいけれど、あなたはわたしではない。

 こころころころころがった。

 わたしはあなたにだかれて、はなになる。

 あなたはわたしをだいて、かめになる。

 ふたりしのぶは、どろのいけ。

 あさひのあたる、わたしをみあげて

 あなたはおもってくれるでしょうか。