3.11を忘れさせ、被災地の競技者をお涙頂戴にかり出し、NHKまでも協奏曲の宣伝に利用し、日本列島を再び建設業族の食い物にするためのオリンピック招致狂奏曲が進められ、間もなくそのクライマックスを迎えようとしています。
仙台市荒浜の荒浜小学校。この小学校にも10mの津波が襲ったという。
「福島は東京から250キロも離れていて空気中の放射能関係物資の濃度もロンドンやニューヨークと変わらない安全なところだから、安心してオリンピックを開催できる」
JOC会長の記者会見の発言。
今や戦争にひた走る安倍軍国主義政権はオリンピックを再び開催することによって、建設業界を大儲けさせ、いりもしないスポーツ設備を増やして、無駄な税金を使い、膨大な借金を産み出そうとしています。
オリンピックの「経済効果」という空想の産物をばらまきながら、国民を騙して絶対権力を手に入れた政権は、この協奏曲の中で着々と本性を現す準備しています。既に、マスコミは陥落させました。野党(維新の会もみんなの党も、民主党も野党ではありません.彼らは与党の補完物です。)は壊滅しています。戦争に国民をかり出すため、物言わせない体制が着々と準備されています。
そして、いずれ借金で首が回らなくなります。その時には居直って、「戦争」で非常事態にしてしまうつもりです。誰も何も言えない、そんな国にしようとしています。
のんびりテレビを見てないで、ぼんやりスポーツを楽しまないで、あなたの未来を、あなたの子供の未来を、孫の未来を真剣に考えようではありませんか。
・・・・・・・・・。
3日前に見てきた東北の惨状。驚くという言葉では表現し尽くせません。
防風林は傾いたままだ。一本杉がここにものこさえていた。
その地に立てば、人間らしい心の持ち主なら誰もが、呆然と、声も出せずに凍り付いてしまう被災地の現状。
東北地方では当たり前に津波が及んだ範囲が道路地図に記されている。
既にあれから2年半が過ぎたというのに。
まさか仙台市の沿岸部でさえこれほど何も進んでいないとは想像もしなかった。東北地方のテレビや新聞は連日復興の問題点、被災の悲惨な現状、活かすべき教訓について連載し,特番を組んで伝えているという。
しかし、それは東北から外へは意図的に流されない。東北の人は流されていると思っているのかもしれないが、それは幻想に過ぎない。
日本国民が未だに関心を持ってくれていると思っているとすると、それは悲劇だ。被災地以外の国民は何にも知らされていないから、なんだかんだ言いながら、それなりに進んでいるに違いないと勝手に思い込んでいる。
閖上中学
東禅寺
だから、安倍が浮かれ、自ら招致のスピーチをするとニコニコ笑顔で選手と戯れていても国民は何にも違和感を感じない。もし、今東京オリンピック招致に反対でもしようものなら、「何でも反対の野党」だの、「東北の選手だって懇願しているのにその夢を絶つのか!」と恫喝する。おそらく彼らは人間の姿をした邪鬼に違いない。権力を維持し、自らの政治思想を実現するために、「金」という幻想を振りまいて、これに反対する者を「非現実的な反対論者」と断罪するのだ。こんな輩こそ排除すべきだ。
その一挙手一投足が福島の、そして東北の被災地の人々の深い傷口に塩をすり込むような残酷な仕打ちであることを知りながら。
絆だの、連帯だの、この間並べ立てられてきたスローガンが、口だけの復興支援であることをさらけだしてはばからない政府、マスコミ。こんな単純な欺瞞にどうして国民は気付かないのか、不思議でならない。
オリンピックをやる金と時間と空間を、福島の放射能に苦しむ人々と東北の被災者が一刻も早く当たり前の暮らしができるように,即刻回せ!!と思う人はこいつをポチッと押して下さいね→
仙台市荒浜の荒浜小学校。この小学校にも10mの津波が襲ったという。
「福島は東京から250キロも離れていて空気中の放射能関係物資の濃度もロンドンやニューヨークと変わらない安全なところだから、安心してオリンピックを開催できる」
JOC会長の記者会見の発言。
今や戦争にひた走る安倍軍国主義政権はオリンピックを再び開催することによって、建設業界を大儲けさせ、いりもしないスポーツ設備を増やして、無駄な税金を使い、膨大な借金を産み出そうとしています。
オリンピックの「経済効果」という空想の産物をばらまきながら、国民を騙して絶対権力を手に入れた政権は、この協奏曲の中で着々と本性を現す準備しています。既に、マスコミは陥落させました。野党(維新の会もみんなの党も、民主党も野党ではありません.彼らは与党の補完物です。)は壊滅しています。戦争に国民をかり出すため、物言わせない体制が着々と準備されています。
そして、いずれ借金で首が回らなくなります。その時には居直って、「戦争」で非常事態にしてしまうつもりです。誰も何も言えない、そんな国にしようとしています。
のんびりテレビを見てないで、ぼんやりスポーツを楽しまないで、あなたの未来を、あなたの子供の未来を、孫の未来を真剣に考えようではありませんか。
・・・・・・・・・。
3日前に見てきた東北の惨状。驚くという言葉では表現し尽くせません。
防風林は傾いたままだ。一本杉がここにものこさえていた。
その地に立てば、人間らしい心の持ち主なら誰もが、呆然と、声も出せずに凍り付いてしまう被災地の現状。
東北地方では当たり前に津波が及んだ範囲が道路地図に記されている。
既にあれから2年半が過ぎたというのに。
まさか仙台市の沿岸部でさえこれほど何も進んでいないとは想像もしなかった。東北地方のテレビや新聞は連日復興の問題点、被災の悲惨な現状、活かすべき教訓について連載し,特番を組んで伝えているという。
しかし、それは東北から外へは意図的に流されない。東北の人は流されていると思っているのかもしれないが、それは幻想に過ぎない。
日本国民が未だに関心を持ってくれていると思っているとすると、それは悲劇だ。被災地以外の国民は何にも知らされていないから、なんだかんだ言いながら、それなりに進んでいるに違いないと勝手に思い込んでいる。
閖上中学
東禅寺
だから、安倍が浮かれ、自ら招致のスピーチをするとニコニコ笑顔で選手と戯れていても国民は何にも違和感を感じない。もし、今東京オリンピック招致に反対でもしようものなら、「何でも反対の野党」だの、「東北の選手だって懇願しているのにその夢を絶つのか!」と恫喝する。おそらく彼らは人間の姿をした邪鬼に違いない。権力を維持し、自らの政治思想を実現するために、「金」という幻想を振りまいて、これに反対する者を「非現実的な反対論者」と断罪するのだ。こんな輩こそ排除すべきだ。
その一挙手一投足が福島の、そして東北の被災地の人々の深い傷口に塩をすり込むような残酷な仕打ちであることを知りながら。
絆だの、連帯だの、この間並べ立てられてきたスローガンが、口だけの復興支援であることをさらけだしてはばからない政府、マスコミ。こんな単純な欺瞞にどうして国民は気付かないのか、不思議でならない。
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