yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

五月五日長島・松井の条

2013-05-06 15:35:24 | 歴史・考古情報《日本》-1 宮都
 昨日は長島と松井に国民栄誉賞が与えられるというので、朝からテレビはそのニュースで持ちきりだった。巨人ファン以外にはそんなに嬉しい話でもないから、関心のない方も多かったに違いない。

 生まれる前からの巨人ファンを自認する私も、安倍が審判に立つと聞いて興ざめした。所詮こんなものは時の為政者達の税金を使ったパフォーマンスに過ぎない。そう思うからである。何でも決めるのは総理大臣だというからなおさらである。だから、セレモニーなどみる気もしなかった。

 ところが、その後始まった試合の最中にも度々この場面が映し出され、夜までこの話題で持ちきりだったために、自ずと見る羽目になってしまった。一番おぞましかったのは背番号「96」を付けてニコニコしながら松井や長島と話す安倍の姿だった。

 「なんでこんな奴から賞をもらわないといかんのや」

とても気分が悪かった。おまけにキャッチャーがあの大嫌いな原!もう最悪のセレモニーだった。

 でも根っからの長島ファンである私は内心とても嬉しかった。まだもつれはするがあの独特のやや口籠もった声が聞けたからである。松井のスピーチもなかなかのものだった。その後の試合も、内海の好投で勝ったから余計に嬉しかった。ただし、むかついたのが原!!完封目前の内海を交替させて西村へスイッチ。無死満塁で、アー同点どころか逆転負けも覚悟する場面に・・・・。

 それにしても、松井は巨人の監督をやる気満々であることが判った。直ぐになると長島の例もあるから少しコーチ修行をした方がいいとは思うが、これで原が数年の内には松井に交替する可能性が出てきた。これが昨日の最も嬉しかったニュースである。

 ま、今の調子じゃ今年の交替はなさそうだが、2~3年後に楽しみができた。

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