yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

晩秋の伊勢路を300人と楽しく歩くの条

2010-11-14 09:01:45 | 久留倍遺跡を考える会
 昨日は第3回久留倍遺跡まつり、第19回壬申の乱ウオークだった。秋晴れの快晴とはいかなかったが、暑くもなく、寒くもなく、手頃な気温で歩くには最適の一日だった。もう三回目なのでそれほど参加者は来ないのかなと思っていたが、せんと君効果なのか、300人余の方々にお集まり頂いた。

 特に久留倍遺跡では四日市市教育委員会の方々が丁寧な説明をして頂き、全員が熱心に聞き入った。何よりも事前に現地の草刈りをして頂き、広々とした丘で、子供達が走り回っていたのがとても印象的だった。

 今日はその写真集をまとめてアップすることにする。



 朝6時起きで学生さん達は過酷なスケジュールを終日実にしっかりとこなしてくれた。感謝!三岐鉄道の黄色の車体がまぶしい。



 早朝から三岐鉄道大矢知駅は多くの市民で埋まった。近鉄富田駅で乗り換え、一駅でこの駅だ。是非一度お越し下さいね。



 速く歩き出さないかなーと心待ちの皆さん。



 第一の中継点長倉神社。急な坂の階段をよいしょよいしょと登った。急遽ウオークの解説を任された私はマイクを持って、リュックを背負い、喋りながらの歩きで、とてもとても疲れてしまった。



 子供達待望のせんと君とのショット!

 せんと君には子供達が群がって、なかなか説明が始められないシーンも。



 行列は続く。古代衣装の皆さん、本当に有り難うございました。お疲れ様でした。



 高架の道はほぼできあがってしまった。とても悲しい!!

 

 第二の中継点天武天皇遙拝所ではお茶のサービスが。これまた感謝!!



 迹太川だとの説もある十四川沿いに北上。ちょっと最後が尻切れトンボで残念だった。



 2時間余のウオークが終わって講演前の開場ではせんと君のパフォーマンスが。



 中に入って一日中熱演してくれたNAさん、そしてこれをサポートしてくれた院生のMKさん、四年生のIHさん、お疲れ様でした。

 


 最後は森浩一先生から「伊勢国雑考」と題して、伊勢国にまつわる様々な話題を判りやすくお話し頂いた。開場の皆さんは大満足の様子であった。

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 晩秋の 伊勢路で聖武 何思う

 せんと君 葭満つ久留倍 降り立ちて 

 古代服 駆け巡る童 赤とんぼ