美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

アマゾンの樹木の日便り

2009-10-02 19:31:49 | Weblog
上の写真は、Asflora森の劇の出演者と、OAB(弁護士協会)
環境部担当のセルジオ(写真中央)、Asfloraのタッシア(右から2人目)
、佐藤(右端)です。


ブラジルのアマゾンに移住している友人の佐藤君から
便りが届きました。

彼は三十数年前にブラジルに移住して、アマゾンの河口の町
ベレン市の合板会社でつい2年ほど前まで働いていました。

植林の進め方に付いて、当時の上司と意見が合わずに
悩んでいました。

アドバイスを求められてので、公開しない選択をすべきでは
と伝えました。

当時、副社長だったのをやめて退職しました。
そして、以前から取り組んでいた植林をAsfloraというNGOで
熱心にやっています。

その彼から時々メールでAsflora通信というものを送ってくれます。
今日はそれを一部ご紹介します。

「 Asflora-アマゾン森林友の協会は、
「樹木の日(9月21日)」のキャンペーンを行いました。

前日の9月20日(日)に、ベレン市中心の共和国広場でイベント
(ポルトガル語ではエベント)をしています。

パラ州OAB(弁護士協会)とAIMEX(パラ州輸出木材工業協会 )が
協賛してくれています。

この広場の日曜は、恒例の手作り品の市が開かれ、
いろいろな催事もあって、大勢の市民で賑わいます。

AIMEX種苗センターから2000 本の樹木と果樹の苗木を持ちこみ、
緑を増やしたいとする人たちへ無料配布しました。

その苗木配布と共に、「樹木の日」には「森の劇」が
ピッタリと思い、その数幕を披露してみました。

ところが停電になって、スピーカーが使えなくなりました。
でも、出演者は声を張り上げて頑張り、
集まった人たちも熱心に見てくれました。

見てくれていた子供の中には、「酔っ払い」(環境破壊役)に
間違いを直す手伝いを、真剣になってやってくれる子が
数人出てきました。

たくさんのボランティアの人達に支えられて、大変にぎやかに
楽しそうに取り組んでいて参考になります。

苗木を持ち帰ってくれた方々もいるようでこんなコメントが
最後に入っていました。

「小さな苗木ですが、大きく育てて頂き、住みよい環境つくりと
 自然を護るように、手を取り合っていきましょう。」

わたしたちもインドネシアのバリ島で11月1日はじめての
試みで、平和の森づくりのイベントを行います。

現地集合で参加していただける方大歓迎です。
そうだ!植林をしよう!!!
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり