去る12日の産経新聞に来年の名古屋で開かれる
第10回生物多様性条約に関する国際会議の記事が
載っていました。
その見出しが「生物保護に数値目標」
~日本主導で「設定」求める~
と書いてありました。
「生物保護を数値に置き換えて目標値化できるのか」
とても不思議で悲しい響きです。
自分たちが熱帯雨林再生をアピールし、
そのために植林を進めていますが、
熱帯雨林の再生は人類の力だけでは不可能だと思っています。
現実に人間は「熱帯雨林」の定義もまだあいまいです。
定義のない物を再生することなど出来ません。
同様に「生物保護」をどのような定義にして、
数値化しようとするのか理解が出来ません。
人間の驕りがこのような発想をして、
また自然を不自然にして壊して
~人類の命を危うくする~そんな展望しか見えません。
根本問題は人間を環境や生物の外に置いて議論していますが、
この世紀も人間は動物であり、環境を構成する一員である事を
認識することからはじめて、
すべての物、人、生物と調和し共生するという心を地球規模で
醸成しないと数値目標だけが残り成果はゼロです。
これでは人類生存の危機に対応できません。
02年に設定された目標(COP6)は、
「10年までに生物多様性が失われる速さを著しく減少させる」
ということですが、現実には絶滅危惧種を取り巻く環境は悪化
しています。
7分間に1種類という猛烈なスピードで生物種が減少しています。
この減少の果ては、人類にも及んできます。
このような危機感を持って、現実、現場をよく認識して議論しないと
会議は踊るだけです
着実な一歩を!!
そうだ!植林をしよう!!!
■人類生存対策は?
世界平和の森づくり
■まず、現実を知る事から。「目からウロコの温暖化対策」がわかる
DVD発売中!!
世日クラブ
DVD会員募集案内 応募すれば植林につながります。
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「生物保護を数値に置き換えて目標値化できるのか」
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熱帯雨林の再生は人類の力だけでは不可能だと思っています。
現実に人間は「熱帯雨林」の定義もまだあいまいです。
定義のない物を再生することなど出来ません。
同様に「生物保護」をどのような定義にして、
数値化しようとするのか理解が出来ません。
人間の驕りがこのような発想をして、
また自然を不自然にして壊して
~人類の命を危うくする~そんな展望しか見えません。
根本問題は人間を環境や生物の外に置いて議論していますが、
この世紀も人間は動物であり、環境を構成する一員である事を
認識することからはじめて、
すべての物、人、生物と調和し共生するという心を地球規模で
醸成しないと数値目標だけが残り成果はゼロです。
これでは人類生存の危機に対応できません。
02年に設定された目標(COP6)は、
「10年までに生物多様性が失われる速さを著しく減少させる」
ということですが、現実には絶滅危惧種を取り巻く環境は悪化
しています。
7分間に1種類という猛烈なスピードで生物種が減少しています。
この減少の果ては、人類にも及んできます。
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