本日は祈りの一日。追悼と初白星と
というワケで、早くも「裏・天王山」の気配が漂うC大阪戦について語る。
片や2戦2敗の昨季J2王者。片や2戦未勝利の昨季J2・4位。
ともに一日も早く今季初白星を挙げて「負の流れ」から脱しようと必死である。
加えて、セレッソには昨季未勝利(1分け1敗)の札幌へのリベンジもかかる。
返り討ちに遭えば「PO昇格組は一年でJ2逆戻り」というジンクスも重みを増すか。
ジンクスと言えば、J1発足の99年以降に限れば、こんなジンクスも。
「札幌とセレッソがともにJ1のシーズン。札幌のリーグ戦初白星はセレッソ戦」
<01年開幕戦@長居&12年第9節@厚別
札幌が「異次元の弱さ」と称えられた12年ですら、C大阪は札幌に白星を献上した。
これはホーム開幕戦にあたり、札幌には心強いジンクスだろう。
今回の一戦で、セレッソは頼みの綱の清武が復帰する見込み。
同時に、4・4・2から4・2・3・1へのシステム変更も報じられている。
杉本1トップ、両ウイングは柿谷と清武。Wボランチは蛍とソウザか。
ただ、本来はボランチやCBを務める山村をトップ下に置くらしい。
ここが狙いどころになるかも。山村にボールが入った時に前を向かせないことだ。
特にボランチ陣の働きが大事になる。
しかし、さすがはセレッソである。関口や清原をベンチに置いても、
中盤・前線はヨダレが出るような顔ぶれだ。ただ、一方で守備陣は不安を抱える。
言うまでもなく守護神キム・ジンヒョンの戦線離脱である。
昨年7月の対戦では、ソンユンとのコリアン守護神対決に臨み、
お互いに神セーブを連発して譲らず、双方スコアレスを導いたのは記憶に新しい。
ジンヒョンを欠く守備陣から、早い時間帯でゴールを奪えたら、相手は浮足立つかも。
山なんとかが慌てふためく様子をぜひ見せてくれ
- WBC
キューバ4対3豪州 日本7対1中国
キューバ、デスパイネの逆転満塁弾で2次ラウンド進出。
日本は3戦3勝。アジア最後の砦として2次ラウンドに臨む。
- センバツ
組み合わせ決定。初日の19日から注目の強豪校対決が実現。
神宮王者・履正社対日大三 昨春王者・智弁学園対熊本工
なお、大会4日目の22日には、高田商対秀岳館という一戦もあり、
偶然にも「奈良対熊本」が全面対決に。
この日は、夏春連覇を狙う作新学院も帝京第五(愛媛)と対戦する。
注目の早実は大会5日目の23日に明徳義塾と対戦。清宮に敬遠攻めか?
なお、道代表の札幌第一は大会3日目の21日に
「機動破壊でBe Together」健大高崎との一戦に臨む。