ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

選手往来/来る人編・下

2021年01月14日 | コンサドーレ
本題の前に「ジョージアの英雄」柔道家ハハレイシビリ・ダビドに菊。
49歳は早いわ・・・小川を倒したバルセロナ五輪の金よりも、
日明兄さんの「リングス」などにも参戦したプロ格闘家だった一方で、
昨年引退した大相撲の臥牙丸の師匠でもあった。合掌。

さて本日も新加入選手を紹介。新卒ルーキー3人を語る。
99年3月5日生まれ。200センチ。90キロ。徳島県出身。
徳島のアカデミーが育てた国内屈指の長身GK。左足のキックも魅力。
法政大3年時の19年に札幌の内定を得て、
昨季は特別指定選手として、9・10月の5戦にフル出場した。
神戸戦は4失点、名古屋戦はマテウスの超絶FKなどで3失点と、
「J1の洗礼」も浴びたが、10月の鹿島戦はクリーンシート達成。
鹿島戦ダブルに貢献し、FW上田綺世との「法政大同期対決」も制した。
なお、昨季の関東リーグの法政大は10勝7分け5敗。勝ち点37の4位。
選手寮のコロナのクラスター発生などに伴う過密日程にも苦しみ、
不本意な成績に終わった。その雪辱を遂げるべく、現在開催中の
「当たり前に杯」は4強に進出し、大会制覇をめざしている。
98年7月9日生まれ。167センチ。67キロ。群馬県出身。
大宮のアカデミーが育てた得点感覚に優れたドリブラー。
19年の明治大3年時の総理大臣杯&選手権の二冠や
ユニバ金などの経歴は、以前にも記したので割愛する。
昨季は特別指定選手として、リーグ戦・カップ戦の計5戦に出場。
残念ながら無得点に終わった。一方で、昨季の明治大は
15勝3分け4敗・勝ち点48で関東リーグを制したが、
小柏個人は9得点・4アシストと不本意な数字に終わった。
「当たり前に杯」も東海大の前に2回戦敗退。
昨季の悔しさをルーキーイヤーに存分にぶつけてほしいと願う。
02年6月8日生まれ。188センチ。77キロ。大阪府出身。
小嶺氏が去った後の古豪・国見高校が久々に送り出す大器。
高さと速さに恵まれたスケールの大きいFW。
父も国見OBで、同校の木藤健太監督と同期&大久保嘉人の1学年上。
「大嘉」の名前は、その大久保嘉人に由来するという。
昨年春の時点で4つのJクラブから練習参加を打診されたが、
コロナ禍でなかなか進まず、そうこうしているうちに迎えた
7月の鳥取遠征のTM米子北戦のドッピエッタに、鈴木智樹がひと目ぼれ
電光石火で正式オファーを出して、まず施設見学に招いた。
ここでベルギーに発つ直前の鈴木武蔵がとどめのひと言
「一年目のまっさらな状態でミシャさんのサッカーに染まった方がいい」
W鈴木のナイスな連携で獲得に至った。
悲願の選手権出場は果たせなかったが、その悔しさを胸に、
もうひとつの悲願である「バロンドールGET」をめざしてほしい。

  • ベルギーリーグ
ベールスホット1対1セルクル・ブルージュ
その武蔵が昨年10月以来9戦ぶりのゴール。今季6点目。
終了間際に追いつかれ、勝ち点1に終わったのが残念極まる。

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