きょうはJ2の残留争いにも大きく関わるJ3の終盤戦を語る。
まず現在の上位陣は以下の通り<数字は勝ち点。*はライセンス持ち
- 栃木・56*
- 沼津・53
- 秋田・52
- 富山・46*
- 鹿児島・45*
- 琉球・43*
- 長野・42*
- 藤枝・39*
昨季の入れ替え戦で敗れた無念を晴らすべく栃木が首位を走り、
ライセンスなしの沼津と秋田が勝ち点50台で追走する。
2位沼津は得失点差33と他の上位陣を引き離しているうえ、
最終節に栃木との直接対決が待つ。4位以下のライセンス持ちには苦しい展開と言える。
特に4位富山と6位琉球は残り4戦 他の6クラブより1戦少ない不利を抱える。
次節を落とすと、琉球は無条件で、富山は沼津の勝敗次第で、2位以内が消える。
さらに、次節は長野と藤枝が直接対決でつぶし合う。
次節を落としても、他の試合の結果にかかわらず、2位浮上の可能性を残す
上位のライセンス持ちは5位鹿児島のみ
「山口はJ3送りを免れるかも」ときのう記したのは、J3がこんな状況だからだ。
沼津、秋田のいずれかが2位以内に入って終わる可能性はかなり高いと考える。
なお、9位北九州(勝ち点38・残り4戦)はすでに2位以内の可能性が消えて、
一年でのJ1復帰を逃した。ただ、次節の栃木戦は、群馬の命運にも大きく関わるかも。
それにしても、「試合なし」の節が生じるクラブ奇数のリーグはややこしい。
来季はJFLからどこか上がってくれないか・・・という願いは現在しぼみつつある。
というワケで、あすはJFLを語る。
- 日本シリーズ
第4戦は、ソフトバンク0対6DeNA 「1並び」は11月1日に1敗目というオチに。
九州には「佐賀もんが投げた後はペンペン草も生えぬ」という言葉があるが(一部ウソ)、
佐賀出身のルーキー左腕・濱口に危うくノーヒッターを食らうところだった。
「通常運行」の試合運びで3勝を先行したソフトバンクだが、
「初モノの左腕に弱い」のもまた通常運行である。
正直、この1敗よりも、シリーズに合わせて調整したはずの攝津の不出来が悲しい。
来季は3年契約の最終年。これが「終わりの始まり」になるのかも・・・
それにしてもTBS無能 今シリーズ初めての「ヤスアキジャンプ」にCM入れるとは。