ふくろたか

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パ・リーグ閉幕

2014年10月08日 | 野球

1~6位が昨季と全く同じだったセ・リーグに対して、

パ・リーグはAクラスとBクラスが昨季とまるまる入れ替わって終わった。

6球団の今季のQS達成数・率は以下の通り(カッコ内は最終勝率)。

  1. ソフトバンク 80・555(565)
  2. オリックス 68・472(563)
  3. 日本ハム 71・493(518)
  4. ロッテ 69・479(465)
  5. 西武 68・472(450)
  6. 楽天 63・437(444)

ちなみに昨季のQS達成数・率は以下の通り。

  1. 楽天 81・562(582)
  2. 西武 78・541(529)
  3. ロッテ 60・416(521)
  4. ソフトバンク 57・395(514)
  5. オリックス 72・500(475)
  6. 日本ハム 62・430(451)

首位を争った2球団について語ると、

ソフトバンクは昨季のQS達成最下位からトップに急浮上。

同時に順位もはね上がった。金満補強の批判も受けたが、

中田&スタンリッジの獲得が功を奏したと言える。

オリックスは5位に沈んだ昨季よりもQS達成こそ落ちたが、

その分をカバーして、救援陣が躍進を支えた感がある。

総じて、今季はQS達成率5割以上の球団が3→1に減ったが、

それは「先発陣受難のシーズン」だったのではなく、

「救援陣が光ったシーズン」だったことの現れではないか。

ソフトバンクにはホールド1位の五十嵐&セーブ2位のサファテが、

オリックスにはHP1位の佐藤達&セーブ王の平野佳がいた。

そのオリックスに日本ハムが挑む11日開幕のCS1stの展望は明日にでも。


  • リーグ最終戦

タロウ×セブンの最終戦は、延長戦の末に3対2でセブンに軍配。

昨季の胴上げ監督の花道は、まさかの7連敗&最下位転落の屈辱にまみれた。

奪三振王のタイトルを獲得した則本も喜び半減だろう。

シーズン前に語った「ウルトラマン・ナンバー6」の暗示が現実になった。

それにしても、つくづく思う。2日の大一番に勝てて本当によかった

<結局、セブンとゲーム差なし・わずか2厘差の薄氷のリーグ制覇


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