ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

15年札幌総括・上

2015年12月15日 | コンサドーレ

本題の前に、馬原孝浩に花束。日本人最速で150Sを達成した守護神が

200Sの大台に届かずにマウンドを去るとは・・・

08年・09年に2年連続で本拠地で満塁弾を浴びた姿を生で見た絶望も

振り返れば貴重な思い出である。10年の「SBM48」を忘れない。

「火の国が生んだ守護神」は引退するが「火の国が生んだ三冠王」はどうなるのか?

さて本題。年の瀬が迫ってきたので、3回にわたり、今季の札幌を回顧する。

まずは開幕前にワタシが掲げた数値目標を振り返る。

勝ち点70台&前半戦11勝以上

3年連続で掲げたこの目標を達成していたら、札幌ドームでPOに臨めた

ちなみに「1位湘南が勝ち点101・最下位富山が勝ち点23」の昨季に比べて、

「1~3位が勝ち点80台・最下位栃木が勝ち点35」の今季はタテに詰まった展開だった

<栃木もブービー大分も、昨季だったらJ2に残留していた

もう少し細かく、10位札幌までのクラブの勝ち点と勝敗をみる(カッコ内は前半戦)

  • 1位大宮:勝ち点86・26勝8分け8敗(1位・14勝4分け3敗)
  • 2位磐田:勝ち点82・24勝10分け8敗(2位・12勝4分け5敗)
  • 3位福岡:勝ち点82・24勝10分け8敗(7位・9勝6分け6敗)
  • 4位C大阪:勝ち点67・18勝13分け11敗(5位・9勝7分け5敗)
  • 5位愛媛:勝ち点65・19勝8分け15敗(11位・9勝3分け9敗)
  • 6位長崎:勝ち点60・15勝15分け12敗(10位・8勝6分け7敗)
  • 7位北九州:勝ち点59・18勝5分け19敗(13位・9勝2分け10敗)
  • 8位東京V:勝ち点58・16勝10分け16敗(8位・8勝7分け6敗)
  • 9位千葉:勝ち点57・15勝12分け15敗(4位・10勝6分け5敗)
  • 10位札幌:勝ち点57・14勝15分け13敗(6位・8勝10分け3敗)

大宮磐田が前半戦も後半戦も同じペースで勝ち点を積み重ねた一方で、

3位福岡は後半戦で15勝を、5位愛媛は後半戦で10勝を挙げる追い上げを見せた。

この「後半戦10勝以上」昨季もPO進出の要件に挙げたが、

今季も上位6クラブのうち、4クラブがこの要件を満たしており、来季も注目だ。

また、4位C大阪も前半戦と同じペースで勝ち点を67まで積み上げたが、

この数字は昨季4位の磐田の勝ち点と全く同じ。

さらに、今季6位の長崎の勝ち点60は、昨季6位の山形の勝ち点64を下回る。

PO争いのボーダーラインはむしろ押し下げられたと言える。

これには、トップ3の大混戦や下位クラブの地力向上といった要因のほかに、

後半戦で10敗を喫した東京V千葉、そして札幌といった「J1経験組」の失速

大きく影響したと思う。あすは今季も繰り返された札幌の失速について語る。


  • DDT後楽園大会

23日の全カードが決定。メーンは竹下・遠藤×岡林・入江のKO-Dタッグ王座決定戦。

エクストリーム王者のケンドー・カシンには彰人が挑む。

ウルトラとのコラボマッチは、高木大社長やアントーニオ本多が出る6人タッグになった。

はたして円谷プロのキャラたちがどのように絡んでいくのか・・・

なお、このコラボマッチと同じくらいに、3号を喜ばせたのがレディビアードの出場

やはり女子高生に人気があるんだなあ。

坂口征二の長男赤井英和の娘と組むが、3号の視線を独り占めするかも。

  • アウトサイダー大田区大会

13日の大会は全36戦を消化し、8時間に及ぶ長さになった。

メーンでヨシケイとの引退試合に臨んだ「ハマの狂犬」黒石高大は、

タックル狙いが裏目に出て、首を取られて絞め上げられ、1分で秒殺された。

黒石は最後まで黒石だった。「番長介」の今後の芸能界人生に幸あれ。


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