NPBオールスターが正式に中止。
大学選手権も史上初の中止。
WBCも21年から23年以降に延期へ。
夏の高校野球をめぐる外堀はますます埋まりつつある・・・
そんな状況で、MLBと30球団のオーナーが再開に向けた試案を
承認した、というニュースが入ってきた。その概要は以下の通り。
- 「インディペンデンス・デイ」の7月4日開幕
- 今季は82戦を想定。総収入は球団と選手で折半
- 対戦は東・西・中の各地区内のみ<長距離移動を避けるため
- PO進出枠を10球団から14球団に拡大
- 公式戦に出場できる選手枠を26人から30人に拡大
- ア・リーグのみならずナ・リーグでもDH制実施
選手会が「収入折半」「感染リスク」に難色を示しており、
実現は不透明だが、最後の「両リーグDH制」に関心を抱いた。
投手の負担減が目的らしいが、
この点はMLBの模倣が大好きなNPBも採用するかも。
「打てるが守れない選手」の出場機会の拡大にもつながるので。
昨季の日本シリーズで4連敗を喫した「盟主」の指揮官の
「セ・リーグでもDH制を」という提言は記憶に新しいところ。
6月下半期の開幕を目指すNPBの今後の議論に注目していく。
あと慎之助は引退を早まったかなと・・・
もちろんこんな事態は昨季末には予測不能でしたが。
セ・リーグ6球団のファンに
「あなたのヒイキのDH候補は誰ですか?」
なんてアンケートを実施したら面白いかもしれません。
地区再編は、ソフトバンクの王会長が唱える
エクスパンション(球団拡大)がもしも実現したら、
その時に論議されるかも。まあ、先の話ですね。
なぜかバレンティンが真っ先に思い浮かびましたw。
MLBは地区再編まで含めて協議されているようですね。臨時的な措置というよりは将来を見据えてのたたき台というか実験的な意味合いが強いのかなと思っています。個人的にはNFLのように32チームまで拡張してスッキリした形で再編してほしいですが。
Bリーグも東・中・西の3地区から東西の2地区に再編されるので、それまで理不尽に強豪が固まりすぎていた東地区のレバンガが多少楽になるかと思いきやあんまり変わってないという…。ただ、降格をあまり気にしなくて済むぶんだけマシでしょうか。
12チームあるNPBも3地区に再編して各地区1位チーム&2位の成績最上位(ワイルドカード)で中途半端に1勝を与えるとかアドバンテージをつけずにポストシーズンを戦って日シリなんて妄想をするんですが、両リーグにDH制導入はまだしも、地区再編はナベツネが死なない限りは無理でしょうなあ…。