ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

続・ゴルゴも大変

2020年05月12日 | 新型コロナウイルスがにくい
新型コロナによる春アニメへの影響は以前に語った。
その後も10日に「サザエさん」や「かいけつゾロリ」の
休止&再放送がリリースされている。

そして、アニメのみならず、この長期連載も休止の憂き目に。

ビッグコミック「ゴルゴ13」が初の休載

さいとうプロの「3密」を危ぶみ、スタッフの健康を優先したとか。
うーむ、この判断が「30%の臆病さ」か・・・
長期連載ゆえに、スタッフには中高年のベテランも多いだろうし
<同じ理由で「キン肉マン」のWEB連載も休載中

しかし一方で、サプライズな知らせも。


ビッグコミック本誌が3回にわたって再掲載へ

これは胸熱 改めて分量を調べたら122ページあったので、
およそ40ページずつの分載になるのかな。
平時より売れるかも・・・書店もコンビニも現在は立ち読み厳禁だし。

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2 コメント

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Unknown (フラッ太)
2020-05-13 23:38:09
わりと最近の作品…と思っていたら25年も前(!)の作品だったとは。さいとうプロは分業制がよく知られていますが、ゴルゴ13のプロットの秀逸さや緻密さは古さを感じさせないですね。素人目にも相当取材をしているのがわかりますが、普通の人が到底入れないような場所には医師の協力を得ているというのを目にしたことがあります。

病原体・レベル4は発表当時は「どうやって生き残るんだ?」と最後までハラハラさせられたのを覚えていますが、タイムリーな話題というだけでなく、作品そのものもかなり上位に来るのではないでしょうか。強敵と対峙してどうやって生き残るんだ?という意味ではバイオニック・ソルジャー(1993年3月)も個人的にはポイント高いんですが。

ゴルゴ学という本が出るくらいにただの劇画、漫画にとどまらない作品群。世に男と生まれたからには誰しも一度は通る道と言っていいでしょう。本当に“新型コロナウイルスがにくい”ですね。
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レス (1号)
2020-05-14 15:50:59
著名人のゴルゴ愛読者と言えば、真っ先に思い浮かぶのが麻生副総理。

ですが、この緊急時の政権運営の体たらくを見るに、
「ゴルゴ読みのゴルゴ知らず」という評価を下さざるを得ませんな。

ワタシが数あるゴルゴ作品の中で特に印象に残っているのは
「殺人マニュアル」(94年12月・113巻)ですね。
インドの新聞記者がゴルゴの情報屋として登場する話。
記者やジャーナリストはゴルゴと敵対する立場で描かれることが多く、
取材の結果をパーにされたり、危害の警告をされたり、
最悪の場合は殺されたり・・・という目に遭うことが多い中で、
「いったいどういう経緯でゴルゴの信頼を勝ち得たのだろう?」
とその背景に思いを巡らせたくなる話でした。
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