ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

延期の嵐

2020年02月26日 | 新型コロナウイルスがにくい
ワタシたち夫婦は、この週末から等々力へ、三ツ沢へ赴く構え

きのうの浮かれポンチな一文が恥ずかしい。


是非もなし ただ残念極まる

新コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う
セリエAの試合延期やKリーグの開幕無期限延期といった
潮流に沿った措置と受け止める。
「来月15日まで」という区切りは、政府の専門家会議の
「今後1~2週間が瀬戸際」という指針を踏まえたか。

延期になった試合は以下の94戦<カッコ内は札幌の試合
  • J1:第2~第4節の27戦(川崎戦・G大阪戦・仙台戦)
  • ルヴァン杯:グループS第2・3節の16戦(広島戦・横浜FC戦)
  • J2:第2~第4節の33戦
  • J3:第1・2節の18戦
こうなると、来月15日開幕のJFLにも影響は必至か。

ただ、今回の措置は、不謹慎のそしりを覚悟で記すが、
札幌にとって必ずしも悪いことばかりではない

まずは「屋内開催」を不安視されていたホーム開幕戦の
G大阪戦をめぐり、札幌(と対戦相手のガンバ)のみが
無観客試合や過密日程などの不利益を受けることが無くなった。

また、オルンガ&江坂にボコられた柏戦の「次戦」という観点でも、
  • 通常開催の世界線:中6日の天敵・川崎と中2日で対戦
  • 現在:新外国人FWがやらかして開幕戦を落とした湘南と対戦
連敗回避へ、どちらが望ましいかは明らかだろう。

このように「不慮のインターバル」をいかに前向きに
受け止めるかが、クラブもサポも肝要と考える。
選手の入れ替えが激しく、戦術がまだ浸透していないクラブとか。
年末年始の過密日程が災いし、1・2月は全敗したクラブとか。なあ鹿島

一方で、Jリーグの長期中断を受けた他のスポーツの動向も気になる。
NPBのOP戦(きょう26日に12球団代表者会議)や大相撲春場所、
3月に旗揚げ記念日やNJCを控える新日本プロレスとか・・・
特に心配なのは、JRAに代表される公営ギャンブル
競馬場もWINSも、どう見ても清潔とは言えぬ中高年の巣窟だからなあ。
管轄する農水省の決断が問われる。

今回の長期中断は、11年の「3・11」東日本大震災時の
経験が参考になるかもしれない。だが、決定的に異なる点がある。
それは「試合に代わるファンサービスやイベントがほぼ不可能」
サポとしても、クラブにお金を落としにくいのは、かなりもどかしい。
せめて選手もサポも、リーグ再開を五体満足で迎えたいものだ。

  • 百年構想クラブ
延期決定の陰に隠れたが、こちらもJリーグ理事会の大事な議案。
JFLのFC大阪・ヴィアティン三重・いわきFCと、
関東一部のVONDS市原、東京都一部の南葛SCが承認された。

これでJFLの百年構想クラブは、青森・武蔵野・宮崎に加えて
6クラブに(奈良は失格処分中)。ただ、J3ライセンスと混同し、
専門メディアが「この6クラブは来季にもJ3参入の可能性がある」と
報じるのはいかがなものか<武蔵野は今季のライセンス断念を明言

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