ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

名古屋戦の展望

2023年05月27日 | コンサドーレ
本題の前に横浜Mの飯倉に鶴。深井・宮市の復帰戦で右ひざ負傷とは何の因果か。
中2日の一戦の無事の展開を祈りつつ、1時間後の名古屋戦を語る。

相手はここまで14戦7勝5分け2敗・勝ち点26の3位。
鹿島戦@国立を落として10戦無敗とはならなかったが、
前節は広島との上位対決を逆転で制した。
なお、「突破組と敗退組の対戦」となった24日のルヴァン杯・神戸戦は
双方ともスタメンを総入れ替えしており、参照外とする。

特筆すべきは、リーグ2位の少なさとなる総失点11 札幌の半分に満たない。
リーグ1位の総得点31を誇る札幌とは「ほこ・たて対決」になるか。
ただ、双方の布陣の予想をみると、ミラーゲームが濃厚と言える。
札幌は先制パンチを浴びせて、いつもの殴り合いに持ち込みたい。

要注意の選手には、広島戦2得点のユンカーや左足の一撃が怖い
マテウスのFW2人、そして「札幌キラー」のMF稲垣が挙げられるが、
今回は代表初選出となった左WBの森下を注視する。
明治大では小柏の一年先輩。その小柏にネコタク・タナシュンを
加えた3人とは、19年ユニバ金のチームメートでもある。
ポジションを考えると、右WBのネコタクとのマッチアップになる。
代表に選ばれた者と選ばれなかった者とのバチバチになりそうな。
このデュエルで優位に立った方が試合の主導権を握るのではないか。

むろん浅野の4戦連発や、24日の横浜M戦で復帰即決勝点を挙げた
青木の恩返し弾にも期待している。
この一戦の勝敗で、名古屋との順位が入れ替わるワケではないが、
勝てば名古屋に勝ち点1差に迫り、本格的に上位争いに加わる。
逆に敗れると、浦和・福岡に抜かれて中位に逆戻りのおそれも。大事な一戦になる。

なお、この顔合わせは毎度、双方の監督のJ1通算勝利数にも注目が集まる。
現在はミシャが234勝 健太が236勝
勝ち点差のみならず、監督の勝利数も1差に詰めることを切に願う。

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