ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

スナマコの謎

2013年08月28日 | コンサドーレ

インテル長友の開幕戦ゴールについて「長友がFWの前にいたのは是か非か」

某所でトピックになっていたが、そんなコトを言ったら、

「右SBのクロスを左SBがヘッドで決めた」という水戸戦の同点弾はどーなるのよwww

というわけで、またまた水戸戦を語る。先のエントリーでふれた内村のロスタイム弾である。

札幌サポが勝利を確信し、水戸サポがぞろぞろと家路についた会心のゴールだったが、

いまだに疑問が拭えないのが「なぜ砂川がクロスを出したのか?」である。

数的不利で迎えた終了間際という場面を考えると、敵陣でキープに入ることを

ゴール裏のワタシたちのみならず、テレビ観戦のサポも一瞬は期待したと思う。

砂川にはそれができるスキルがあるし、「詰め」の大切さも知り尽くした選手のはずだ

<05年の「ロスタイム3失点」を経験し、現在も札幌に在籍する唯一の選手である

むろんクロス自体はとても精度が高く、ダメ押し点という結果を導いたが、

一つ間違えば、軽率のそしりを免れなかったとも思う。

そこで、砂川がクロスを出した理由を考えた。

  1. 最近は「ベテラン」と呼ばれてばかりなので、たまに「若気の至り」をやりたかった
  2. 前線に駆け込む内村と目が合ったので、つい反射的に愛を込めた

2はかなり魅力的な理由で、実際もその通りだろうと考える<おい

しかし、もっと深読みして、次のような理由を妄想してみた。

現在の札幌は「引き分けOK」のメンタルを捨てたのではないか?

そのように考える根拠は二つ。

一つは現在の札幌の位置。リーグ戦のほぼ四分の三を消化して残り11戦で、

札幌は6位京都と勝ち点差1の7位。神戸・長崎・千葉・京都の上位陣との対戦を

まだ残している一方で、札幌と勝ち点差3に8~11位の4クラブがひしめく。

こんな混戦で臨む終盤戦は「引き分け≒負け」となる公算が大きい

もう一つはリーグ戦の後に待ち受けるPO本番。

言うまでもなく、5、6位の場合は「引き分けOK」のメンタルは不要になる

そして、昨季POで5、6位のクラブがそろって初戦を突破したのは記憶に新しいところ。

札幌が「後退のネジを外してある」愚地流サッカーを始めているとしたら、

サポは残り試合、ヒリヒリする思いを大いに楽しむべきかもしれない。


  • ホークス

先発の渚、2回二死満塁から4連打を浴びて5失点。大事な2位攻防戦をぶち壊しorz

【長谷川勇也、200本安打の道】4戦ぶりに無安打。残り33戦で47本と足踏み。


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