本題の前に甲府の金園に鶴。来季開幕も絶望の重傷とは。
さて、その甲府が脱落寸前のJ2のJ1昇格争いは、
勝ち点60台の上位7クラブによる大混戦になってきた。
順位表と勝ち点、残り試合は以下の通り
<数字は勝ち点・カッコ内は残る対戦相手・太字は上位対決
- 松本69(H岐阜・A大分・H東京V・A栃木・H徳島)
- 大分66(A千葉・H松本・A横浜FC・H金沢・A山形)
- 町田65(A山口・A岡山・A新潟・A讃岐・H福岡・A愛媛・H東京V)
- 福岡63(A山形・H金沢・A町田・H熊本・A岐阜)
- 大宮63(A横浜FC・H京都・A金沢・H山形・A岡山)
- 横浜FC63(H大宮・A徳島・H大分・H岡山・A甲府)
- 東京V63(H徳島・A愛媛・A松本・H讃岐・A町田)
まずJ1ボトム勢が気にかける「町田のトップ2入り」について。
2位大分と勝ち点1差&試合消化数が2少ない。可能性は十分にある
・・・とみていたが、町田の日程に、そう簡単でもないと考えを改めた。
きょう17日からの2週間で遠方のアウエー4連戦 かなり消耗するはずだ。
そして、消耗の果てに、中3日で福岡を迎え撃たなくてはいけない。
見方を変えると、町田戦以外に上位対決がない福岡はトップ2再浮上の好機
最低でも現状の4位以上で終了し、POホーム開催権を得なくてはいけない。
井原監督には運命の「ファイナル5」になりそうだ。
優勝争いの行方は、次々節の「大分対松本」の勝敗が握ると考える。
首位松本が勝てば、そのまま走りそうな。勝てなければ、最終節までもつれそうな。
次節は「横浜FC対大宮」の直接対決に注目だが、
「東京V対徳島」は昇格POをめぐる昨季J2最終節の因縁もあって白熱しそうだ。
3連敗で勝ち点54止まりの徳島は「シロッコ状態」(貴様の魂も連れてゆく!)と察する。
なお、残留争いは正直、讃岐&熊本のボトム2の浮上はほぼ絶望だろう。
残る残留の可能性は、ブービー終了&J3で沼津(J2ライセンスなし)の2位終了か。
昨季も起きた「他力本願」の道も含め、あすはJ3とJFLをまとめて語る。
- キリンチャレンジ杯
日本4対3ウルグアイ 南米の古豪を相手に、まさかの馬鹿試合を制した。
南野が3戦連続&2得点。堂安が初得点。そして、相変わらず半端ない大迫。
「ジャイキリ」ですら2対2の引き分けで幕としたのに、
時としてリアルはフィクションを軽々と越えてくるわあ。