ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ファイナル5を考える/J1編

2018年10月16日 | サッカー

CS1st第3戦は、ソフトバンク5対2日本ハム

杉浦(帯広出身)からの明石(旭川出身)の「道産子共食い先制弾」をはじめ、

ソフトバンクの得点はすべてソロ本塁打。

「小刻みな一発攻勢」という意味不明の攻撃で、メラド行きの切符をつかんだ。

2位球団の体面を何とか守れてひと安心。

同時に、またまた札幌ドームの節電に協力するとともに、

11月の仙台戦のドーム開催を確定させた 「霜月の厚別連戦」回避は何より。

あす開幕の「所沢決戦」から先はボーナス・ステージと気楽に考えて、

当ブログは残り5戦前後の大詰めを迎えたJリーグ&JFLをしばらく考察する。

まずはJ1から。

優勝争いが川崎と広島に事実上絞られた一方で、残留争いはなお混沌。

だが、むろん今季は札幌を含む3~8位を対象に、ACL出場権争いを考える

<数字は勝ち点・カッコ内は残る対戦相手・太字はライバルとの直接対決

  • 3位・鹿島46(A浦和HC大阪・A柏・A仙台・H鳥栖)

現状でACL出場に最も近いが、そのACLや天皇杯絡みの過密日程が悩み。

さらに、4~8位との直接対決を3戦抱えている。

ラスマエの仙台戦は中2日。チームマネジメント次第では最終盤に失速も。

  • 4位・FC東京46(HC大阪・A横浜M・H磐田・H川崎・A浦和

リーグ戦8戦勝ちなし。ACL出場権争いの混戦を招いた張本人。

しかし、4位とはいえ、勝ち点&得失点差は鹿島と同じ。

その鹿島と浦和がつぶし合う次節に、8位C大阪を突き放せるかが焦点。

  • 5位・札幌44(A湘南・A名古屋・H仙台H浦和・A磐田・H広島)

上記の通り、次節は3位と6位、4位と8位がつぶし合う。

その節に、ルヴァン杯決勝進出で意気上がる湘南を叩けるか。

得失点差がマイナスゆえ、他のクラブよりも「勝ち点3」に重みがある

当面は「引き分けは負けに等しい」という心構えで試合に臨むべきか。

  • 6位・浦和42(H鹿島・HG大阪・A札幌・A湘南・HFC東京

クラブの規模や「17年アジア王者」の肩書を考えると、

2季連続の「ACL出場ならず」は許されまい。

3~5位の「頭上の敵」との直接対決が最も重要なことは言うまでもない。

  • 7位・仙台42(H鳥栖・A札幌・A広島・H鹿島・A神戸)

ここも得失点差マイナス。ACL云々よりも「西村の穴」をいかに埋めるか。

  • 8位・C大阪41(AFC東京A鹿島・H名古屋・H川崎・H柏・A横浜M)

今月のアウエー連戦が正念場 杉本離脱や次期監督で揺れる現在、実力を出せるか。

以上の6クラブは、直接対決が7戦とつぶし合いの様相を見せている。

そうなれば、9位清水(勝ち点40)がこの争いに絡んでくる可能性もある。

実は清水は、次節の広島戦を除いて4戦が二けた順位の下位相手

残留争い中の下位は難敵だが、中位がつぶし合う間に「漁夫の利」を得るかも。


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