福岡がJ1へ。大分がJ3へ。来季の札幌のリーグ戦@九州は2減の3戦。
さらに、福岡戦が消えて、「かざぐるま」の集いはどーなるのかを心配している。
一方で、九州はJ1からJFLまで全国リーグのクラブをコンプリートした
<J1(福岡・佐賀)J2(福岡・長崎・熊本)J3(大分・鹿児島)JFL(大分・宮崎)
九州に住めば、この国のサッカーが1部から4部まで楽しめる 良い時代になったと思う。
というワケで、九州以外の地域における来季のクラブ分布もひと通り調べてみた。
なお、J2のみの北海道&四国、J3のみの沖縄は最初から除外した
- 東北6県
J1(宮城)J2(山形)J3(秋田・岩手・福島)JFL(青森・宮城)
九州と同じく、全国リーグのクラブをコンプリート
特に、青森にJFLのクラブが二つも生まれ、来季から都市間ダービーが
できるようになったのは感慨深い。我が家が住んでいた03年ごろまでは
「サッカー不毛の地」と呼ばれていたが・・・
- 北関東3県
J1(茨城)J2(茨城・群馬)J3(栃木)JFL(茨城・栃木)
幸か不幸か、栃木の降格によって、3県で全国リーグをコンプリート
ただ、鹿嶋や龍ケ崎といった公共交通の便が良くない市もあるので、
ひと通り回るには自前の足が必要になるか。
- 東京都
幸か不幸か、町田の昇格によって、惜しくもJ3のみを欠く
FC東京のU23チームの参入に期待。J22のように全戦アウエーかもしれんが・・・
ただ、肝心の23区に全国リーグのクラブがない。頑張れ、東京23FC
- 南関東2県
千葉はJ3のみを、神奈川はJFLのみを欠く。惜しい。
- 東海3県
清水と磐田の入れ替えが上手く運び、静岡のみで全国リーグをコンプリート
しかも、沼津・静岡・藤枝・磐田・浜松と、県東部から県西部までバランスよし。
愛知と岐阜を合わせてもJ3を欠くのに、この充実ぶりはさすが「サッカーどころ」
- 北陸4県&甲信2県
ともにJFLのみを欠く。頑張れ、サウルコス福井
- 近畿2府5県
これだけの広域を有しながら、J3のみを欠く。
ここもガンバ&セレッソのU23チームの参入に期待する。
一方で、和歌山&三重が空白地帯。頑張れ、アルテリーヴォ&ランポーレ
- 中国5県
J1(広島)J2(岡山・山口)J3(鳥取)JFL(岡山)
岡山の奮闘もあって、全国リーグをコンプリート
一方で、島根が空白地帯。頑張れ、デッツォーラ&松江シティ
結論から述べると、福井・和歌山・三重・高知・島根の5県がいまだに空白地帯。
それぞれの県が有望なクラブを抱えているので、今後の地域リーグ決勝大会に注目する。
あれ? どこか1県を忘れている気が・・・まあ、いいか。J1クラブが二つぐらいありそうだし
頭ひとつ抜けているが故に練習相手にも事欠くコンサドーレの状況と比べると羨ましいですわ。
これだけ充実してきたのに、実は最近、近場でサッカーを見る機会が激減しとります。軸足がバスケ観戦の方に完全に移ってしまってて。
秋田でコンサドーレ絡みの選手を定点観測しているだけでも結構楽しそうな状況なのにもったいない気もします
特に秋田は能代工という全国屈指の強豪校もありますし。
バスケ熱が高いのは、それはそれでうらやましいような。