今週はJ1にG1に忙しくなるので、今のうちに
パ・リーグ6球団の中継ぎ・抑えの登板状況を振り返る。
- ソフトバンク(100)300人・307回1/3
- 楽天(92)267人・270回1/3
- 西武(97)287人・305回2/3
- オリックス(96)262人・270回
- 日本ハム(97)308人・323回
- ロッテ(96)270人・279回2/3
ちょうど100戦を消化して、ソフトバンクが首位に立った。
リリーフ陣は延べ300人がおよそ307回に登板。
他球団と比べて、とび抜けて過多という数字ではないが、
先のサファテの苦言の通り、勝ちパターンの投手に負担が集まっている
パ・リーグの登板数上位10人を見ると、岩嵜が50戦で1位、
森が47戦で3位、サファテが45戦で5位タイ、
五十嵐・嘉弥真が39戦で10位タイに入っている。
2位楽天は、松井が43戦で7位、福山が42戦で8位タイ。
やはりソフトバンクのリリーフ陣の大車輪ぶりが際立つ。
五十嵐がすでにリタイアしたことを考えると、
残る4投手への負担が今後さらに重くなりそうな不安がある。
二軍で中継ぎ調整をしてきた寺原あたりがリリーフ陣をリリーフできるか。
一方で、先発陣の登板数&イニング数の上位を見ると、
楽天は、美馬が18戦・119回、則本が16戦・115回、
岸が16戦・111回2/3と、「三本柱」が確立されている。
ソフトバンクは、東浜が17戦・119回1/3、
バンディが17戦・104回2/3と、一枚足りない。
和田が離脱し、若い石川・松本をお試ししている以上、
途中離脱から帰ってきた千賀と武田の奮投が求められる。
何が言いたいかというと、武田は5回で足つっている場合じゃない 以上。
それにしても、ソフトバンク以上に酷使されているうえ、谷元が去った日本ハムのリリーフ陣は大丈夫か
- 天皇杯
ラウンド16の組み合わせが以下のように決定。
松本対神戸 浦和対鹿島 C大阪対名古屋 筑波大対大宮
横浜M対広島 長野対磐田 川崎対清水 G大阪対柏
さいたま勢と静岡勢がともに「隣県対決」になった。
特に注目されるのは「Jキラー」筑波大と大宮の一戦だろう。
リーグ戦の合間のミッドウイークにカップ戦に臨むJクラブも大変だが、
筑波大も9月上旬は総理大臣杯が控え、続く16日には関東リーグ後期が開幕する。
なかなかの過密日程と言える。双方のメンバー構成が注目される。