ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

最後のユニバ代表

2019年06月09日 | サッカー
今週はコパ・アメリカ開幕、トゥーロン国際の決勝T、女子W杯なでしこ初戦、
そしてフライデーナイトに川崎戦@等々力と、かなり濃い一週間になる見通し。

その一方で、7月開幕のユニバーシアード大会@ナポリに臨む代表が
7日に発表された。17年大会からの連覇が期待されるうえ、
「最後の日本代表」(大学対抗の世界選手権新設のため)となる20人。
その顔ぶれが興味深いので、U18からの経歴を含めて紹介する
<学年なしは4年生・☆はトゥーロンのU22代表・★はコパ・アメリカのA代表

【GK】
  • 阿部航斗(新潟U18→筑波大/新潟内定)
  • オビ・パウエルオビンナ(JFA福島→流経大)☆
【DF】
  • 田中駿汰(履正社→大体大/札幌内定)
  • 中村帆高(日大藤沢→明大)
  • 山川哲史(神戸U18→筑波大/神戸内定)
  • 本村武揚(流経大柏→流経大)
  • 山原怜音(JFA福島→筑波大2年)
  • 角田涼太朗(前橋育英→筑波大2年)
【MF】
  • 森下龍矢(磐田U18→明大)
  • 三笘薫(川崎U18→筑波大/川崎内定)☆
  • 紺野和也(武南→法大/FC東京内定)
  • 金子拓郎(前橋育英→日大/札幌内定)
  • 山本悠樹(草津東→関学大)
  • 高嶺朋樹(札幌U18→筑波大/札幌内定)
  • 明本考浩(栃木ユース→国士舘大)
  • 児玉駿斗(中央学院→東海学園大3年/名古屋内定)
【FW】
  • 林大地(履正社→大体大)
  • 旗手怜央(静岡学園→順大/川崎内定)☆
  • 小柏剛(大宮ユース→明大3年)
  • 上田綺世(鹿島学園→法大3年/鹿島内定)★
まずJ内定選手が10人と半数に及ぶことが目をひく。
うちU18から筑波大を経て古巣に帰る、いわゆる「鮭」が4人。
筑波大おそるべし 「アカデミー出身選手の生けす」と化した感がある。
なお筑波大の小井土監督はユニバ代表のコーチも務める
そして、その「鮭」高嶺朋樹を含めて札幌内定トリオ(赤字)がすべて選出

感無量

特にネコタクは、関東2部の日大の所属であることを考えると、
大学リーグのプレーよりも、強化指定選手として出場した
Jの公式戦のプレーが評価されたのでは・・・と勘ぐってしまう。
ネコタク個人にも札幌にも「WIN-WIN」になったのならばウレシイ。
大会本番では、札幌内定トリオのセンターラインも夢ではあるまい。
・・・え? 守護神を含めてカルテットのセンターラインもあり得るって? 
そんな事態になったら、喜びで狂い悶えるわ。

しかし一方で、明大・法大・流経大の3校が気の毒になった。
大会と重なる7月初めにJクラブと対戦する天皇杯2回戦が控える
明大は3日に川崎戦@等々力(BS1で中継)が、
法大は10日に東京V戦@西が丘が、
流経大は3日に浦和戦@駒場が待ち受ける。
1回戦の記録を調べたら、ユニバ代表は全員が出場を果たし、
特に明大の森下&小柏はそれぞれ1点ずつを挙げて、
J3秋田を3対0で下す番狂わせの立役者になっていた。
フル装備の明大がJ1連覇の川崎にどこまで食い下がるか、
ちょっと見たかったなと思う。

  • ホークス
4対2で広島を下し、交流戦無傷の5連勝。
広島の投手4人から13三振を喫した打線だったが、
2対2で迎えた5回にジョンソンの悪送球に乗じて、
内川&松田のベテラン2人が勝ち越しの2打点。
伏兵・高田も猛打賞の活躍。サブマリン高橋に6勝目をもたらした。
ただ、パ・リーグは「西武のひとり負け」だったので、順位やゲーム差に大きな変動がなく残念

なお、前夜の試合でついに広島に盗塁を許した甲斐だが、
お返しに2回に自ら二盗を成功させて、先制のホームを踏んだうえ、
その裏に鈴木誠也の二盗を鮮やかに刺した。
甲斐キャノン対鈴木誠也と言えば、
昨季オフのジャンクSPORTSのコレが思い出される。


今回も盗塁のサインに、たぶん同じ思いだったのだろうなあwww

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