きのう28日はパリーグ6球団の開幕戦出場選手の公示があった。
ホークスはだいたい予想通りの顔ぶれだったが、外野陣で多村が外れて、
江川・中村が入ったのが少し意外だったかな。一軍枠を巡る競争もいよいよ始まった。
だから、川も「開幕メジャー入り」のみで満足してくれるな
【野手編】
きのうの投手編に続いて、今季のホークスの野手を語る。
地元生え抜きの人気選手だった柴原が引退。松中が7年契約の最終年度。
小久保が2千本安打に残り38本<よほどの故障がない限り、到達は堅いとみる
川のメジャー移籍と合わせて、大きな節目を迎えそうだ。
その川を欠く二遊間は、本多と明石のコンビになりそうな気配。
故障に泣いて、一時は三軍にまで落ちた道産子・明石のブレイクに期待する。
2番打者としては、ポンちゃんほど小技が利くタイプではないのが、気がかりだが。
一方で、「川の穴」は単に二遊間にはとどまらない。ムードメーカーとしても貢献大だった。
川が北京五輪にドナドナ&故障で長期離脱した08年の順位を思い出してほしい
この代役を担うのは、得点源としても期待がかかる内川&松田の仲良しコンビか。
ウッチーは今季はさすがに研究されて、昨季のような数字は残せないかもしれない。
マッチも「トリプル・スリー」を意識しすぎて、どっちつかずに陥りそうな不安がある。
2人とも自分の持ち味を忘れず、のびのびと野球をしてほしい。
なお、ここまで日本人野手の名前ばかりを挙げているのは、
ひとえにペーニャ&カブの助っ人選手2人にまるで期待が持てないからであるorz
【総括】
投打両面で抜けた戦力の大きさを考えると、V3は至難の業だろう。
OBのクドちゃんら多くの評論家がBクラスに予想しているのも無理はない。
ワタシも良くてCS出場圏(=Aクラス)入りかなあと、やや弱気になっている。
今季は順位よりも、向こう10年のホークスを託せる選手の出現を楽しみにする。
では、今夜の報ステの監督6人の集合に先立って、開幕スタメンの予想。
- 二・本多
- 遊・明石
- 左・内川
- D・ペーニャ
- 一・小久保
- 三・松田
- 中・長谷川
- 右・福田
- 捕・細川
開幕投手は攝津。2戦目は岩嵜。3戦目は渚<これは地元紙情報による
多村を欠く外野陣には、左翼に松中を置くことも考えたが、
脚部に不安を抱える内川を不慣れな中堅に置くリスクを考えて、
多村と福田を素直に入れ替えた。松中には「左のあぶさん」の役割を期待する。