選手もサポも情熱を見せた。中でも最も情熱を見せたのは、
試合終了の瞬間、厚別の芝と一体化して拳を震わせた直樹だろう。
厚別の 気まぐれな風が 導くは 2月のリベンジ 残留への道
試合前は風をあまり意識しすぎるのもどうかと思っていたが、
前後半とも札幌に追い風が吹くとは。厚別の女神の身びいきに感謝
なお、きのうは武州方面からも追い風が吹いた。きょうは甲州方面からの風に期待する
2戦連続の得点を挙げたヘイスは、DFの前に入る位置取りや
ボールを枠に飛ばすスキルにやはり長けていると感心した。
惜しむらくは、前半の都倉のヘッドのポスト直撃。
チャナティップにアシストを付けてほしかったなあ。
髪を切ってヘディングの感覚が少しズレたか?
そのチャナティップは、W杯最終予選に臨むタイ代表に招集された。
周知の通り、タイはすでに予選敗退が決まっている。
怪我が怖いので、消化試合で無理使いしてほしくないな、と思う一方で、
日本中のサカオタがタイを応援する事態になりそうな予感もある。
チャナティップが「日本の救い手」となる未来も、ほんの少し期待しておく。
- J1
磐田2対1神戸 神戸が逆転負け。ポドルスキが決めてもハンドを繰り出しても
大宮1対1広島 降格圏対決は双方に痛い引き分け。北からの呪詛が効いたか
柏1対1新潟 数的優位を生かせず。最下位新潟はリーグ戦8戦勝ちなし
- ホークス
ロッテに3対6で連敗。このカードの負け越しは今季初めて。
頼みの千賀が、角中&ペーニャの2発で出鼻をくじかれた。
野手陣は6回の一死満塁の逆転機をモノにできず、
悪い流れを断ち切れずに、8回には松田の悪送球で2失点。
Aクラス全敗の日だったことが不幸中の幸い。北海道遠征を前に出直すべし。
- NOAH後楽園大会
三大タイトル戦の結果が「すべて王者交代」という波乱の大会に。
GHCヘビー戦は、中嶋がエディ・エドワーズに苦杯。
GHCタッグ戦は、潮崎・小峠組が丸藤・谷口組を下した。
GHCジュニア・タッグ戦は、HAYATA&YO-HEY組にベルト移動。
団体を股に掛けた丸藤の「タッグ二冠王」は1週間足らずで終わった。
見方によっては、NOAH内部で無冠になり、「DDTをお腹いっぱい味わえる状況」になったとも言える