ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

13年ホークス回顧・下

2013年12月25日 | ホークス

イヴもクリスマスも出勤のワタシを尻目に、4号はプレゼント入手&あすから冬休み

<「太鼓の達人」&「スーパーマリオワールド」Wiiバージョンをゲット

ちなみに、3号は1月発売のフィギュアをサンタさんにリクエストしたので、入手は来年のクリスマスとなる見込みwww

札幌にも新加入選手のプレゼントがあったので、あすにでもまとめる予定。

さて、ホークスにもまたまた大型選手のプレゼントがあったが、

正直、コレジャナイ・デホという感じ。来季への不安を抱きながら、

今季のホークス回顧の後編、凋落の二つ目の要因を語る。

  • 精神的支柱の不在

前編でふれたが、攻撃面では数字を残した今季のホークス。

だが、パ・リーグ5球団で勝ち越せたのは西武のみと勝負弱さが目立った。

先発が崩れ、打線が追いすがるが、届かずじまい・・・

そんな試合が多く、一度悪い流れにハマるとなかなか抜け出せなかった。

その大きな理由が「小久保引退に伴う主将不在」と考える。

そんな考えに至ったのは、ワタシも生観戦した10月2日の西武戦がきっかけ。

ファルキーから決勝弾を放ち、試合後にお立ち台の上で

「きょうの勝ちは忘れて、あすはみんなで勝ちに行きましょう!」

とベンチや観客を鼓舞する西武・栗山主将の頼もしい姿を目の当たりにして、

「ヤバイ。明日も勝てないかも。CSに出られないのではないか」

という悪い予感を初めておぼえた。その予感は不幸にも的中したワケだが・・・

秋山監督は現役時代から一貫して、

「結果責任を自分で背負うのがプロ。誰かをあてにしているうちはプロではない」

という哲学を持っている<来季のスローガン「俺がやる。」はその象徴とも言える

その考えは正論だし、そのイズムがホークスを強くしたことも事実だ。

しかし、選手全員にそれを100%求めるのは理想論に過ぎるとも思う。

プロの心構えが身に付いていない若手。数々の故障を抱えたベテラン。

一軍と二軍のエレベーター選手。プロの集団にも様々な人間がいる。

その全員にひとつの方向を向かせて、苦しい時も「この人についていけば大丈夫」

「この人のために勝ちたい」と思わせる存在は、やはり必要なのではないか。

まして、来季は「寄せ集め集団」となることが明白だし・・・

なお、ホークスのために、ひと言申し添えておくと、

ホークスは決して「ポスト小久保主将」の人材を育てていなかったワケではない。

ワケではないが、その選手は今季、トロントで人気者になっちゃったんだよねえ 


  • 織田信成隠居引退

「信長の末裔」を疑問視する向きもあるが、ワタシはむしろ信長が「異端」であって、

この人が久々に現れた織田家の「本道」ではないかと考えている。

「利休十哲」の一人で、有楽町の由来にもなった有楽斎長益のように、

織田の血を継ぐ人にはアーティスト肌の人材が目立つ。

「清須会議」ですっかりバカ殿にされた信雄も、能の名人だったうえ、

群馬県甘楽町に「楽山園」を築くというガーデニングの才能もあったし。


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