ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

12・23DDT後楽園大会

2015年12月24日 | プロレス・格闘技

クリスマスイヴのイヴにリアル女子高生と後楽園デート

・・・と言えば聞こえは良いが、3号と今年最後のプロレス観戦に行ってきただけである。

嵐のライブ初日の東京ドームに負けじと、DDTの後楽園ホールも2千人超満員。

前から4列目の良い席を買えて、リング上の光景も臨場感十分で満足。

この大会は大みそか開幕の「ウルトラヒーローズEXPO」とコラボとあって、

前説には歌唱担当のボイジャーが登場。高木社長の一家に対して、

この日の東京ドームホテルで開かれているクリスマスお食事会の招待券を持参した。

しかし、そこにマグマ・ババルウ・バルキーの悪玉星人トリオが乱入

招待券を強奪したうえ、鶴見亜門GMを拉致する暴挙に。

招待券とGMの生命は、高木社長が登場する第2試合の6人タッグに懸けられた。

特撮オタの3号、この時点でテンションMAX

第1試合の6人タッグに登場した坂口征夫&レディビアード。

「荒鷲二世」「女装ヒゲレスラー」の異色の組み合わせである。

残るパートナーが「浪速のロッキー二世」赤井沙希というのもスゴイ。

相変わらずスタイルが美しい。

そして第2試合。高木社長組×星人洗脳レスラー組が対戦。

ゴルゴダ星のウルトラ四兄弟のように、十字架にかけられたGMをめぐり、

高木「GMはどうでもいい!だが、招待券は返してくれ!家族サービスするんだ!」

GM「高木さんをアテにした自分がバカだった!助けて!ウルトラマンX!」

というおバカなやり取りの末に・・・

満を持して、ウルトラマンXが登場 3号はもはや狂喜乱舞

ウルトラ殺法で星人トリオを蹴散らし、その間にボイジャーがGMと招待券を奪回。

試合も高木社長がシットダウンひまわりボムで締めて大団円。

いやあ、やはりヒーローショーとプロレス、特にDDTは相性が良いわ

師走に後楽園で二度も「宇宙大戦争」が見られてかなり得した気分。

なお、休憩時間にはマグマ&ババルウのコンビがEXPO前売券を手売り。

「前売券1枚1700円で、指人形の特典付き&星人2人と記念写真なんて」

と、3号もかなり得した気分を味わった模様。

第5試合のエクストリーム王座戦。王者のカシンはベルトを忘れるわ、

挑戦者の彰人の高校時代の恩師の写真のシールを身体に貼るわ、さすがの問題児。

なお、彰人はアマレス強豪の茨城・霞ケ浦高校卒

写真はおそらくレスリング部元監督の大澤友博氏(現・柏日体高校レスリング部監督)だろう

カシンの経歴を考えると、何らかのつながりがあると推察される

アマレス・ルールをミックスして、双方ともハンカチ持参でクリーンに始まった一戦は、

しかし、カシンがシューズのヒモを緩めて足首固めを脱出し、首固めを決めるせこい勝ち。

敗れた彰人は、脱げたカシンのシューズを手に呆然。

本多「次のタイトルマッチ、このアントーニオ本多と再戦だ!」

カシン「よし、分かった。次の挑戦者はヤス・ウラノ! おまえだ!」

ウラノ「アントン、ごめん・・・」 当分はDDTでカシンが見られそう。

セミのHARASHIMA&大家×ディーノ&ササダンゴのタッグ戦は、

双方の強い要請で「俺のターン制プロレス」というルールに。

布袋寅泰の曲がかかっている時はディーノ&ササダンゴに、

Bzの曲がかかっている時はHARASHIMA&大家に試合の決着権がある。

「ロシアン・ルーレット」「さまよえる蒼い弾丸」がかかっていた時は

写真のようにリップロックを決めるなどディーノ&ササダンゴ組が優勢だったが、

ディーノがビール噴射式ムーンサルトを決めた時に「ポイズン」が終了したのが大失敗。

「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」が流れる中で、

大家がディーノに炎のスピアーを決めて3カウントを奪った。

大家「ディーノ、マシン、オレたち3人は8月から#大家帝国をやってきたよな」

「おまえたち2人は立派に成長した!オレはもう抜けるよ」

ディーノ「え・・・#大家帝国は?」

大家「おまえたちがこの後、オレの意思を継いで大きくしてくれ」

ディーノ「大家さんは?」大家「いない!」・・・#大家帝国はどうなる?

メーンのKO-Dタッグ王座決定戦。竹下&遠藤組×入江&岡林組。

序盤は体格とパワーで勝る入江と岡林の「混ぜるな危険」コンビが優勢。

特に、11・15両国で大いに男を上げた岡林は、この日もチョップ一発で

後楽園の観客を沸かせた。しかし、DDT期待の星の竹下と遠藤もやり返す。

岡林を引き抜いた竹下のこのブレーンバスターは見事だった。

ラリアットの打ち合いから、竹下が入江にジャーマン。これがフィニッシュに。

2月に大日本にベルトを流出させてから、何とか年内の再戴冠を遂げた2人。

遠藤「僕がよく読む本に書いてあった。防衛してからが本物のチャンピオン」

竹下「もっともっと上をめざし、1月3日にKO-D王座に初めて挑戦します」

そして、リング上にKO-D王者の木高イサミを呼び込んだ。

イサミ「はっきり言って自信なし!」

「だが、遠藤がよく読む本に書いてあった。防衛してからが本物のチャンピオン」

「おまえたちがDDTの未来としても、オレは負けるワケにはいかない」

というワケで、来年への期待を抱かせつつ、竹下&遠藤の三本締めで幕となった。

  • おまけ・その1

クリスマスが近いとあって、リング上からは選手のサイン入りのお菓子まきも。

3号がGETしたのは樋口和貞 紋別出身の道産子ホープのサインとはラッキー。

  • おまけ・その2

選手が客席に投げ込んだトナカイ・カチューシャまでも3号がGET。

第1試合でレディビアードor赤井沙希が入場の際に着用していたもの。

この日の3号はツキに恵まれたと言えるが・・・どちらの頭上にあったのかな?


  • NOAH大田区大会

メーンのGHCヘビー戦は、丸藤が変型タイガーフロージョンで至宝奪取。

しかし、ついにみのるを沈めた直後、杉浦がダブルクロス&鈴木軍入り

なるほど、そう来たか・・・これは年明けの動きが楽しみになった。

GHCジュニアは、シングルを石森が奪取し、タッグを桃の青春が防衛。

一方で、GHCタッグはKESがV5と長期政権の気配。

  • 皇后杯

準決勝は、神戸2対0仙台 新潟1(3PK2)1日テレ

「夫婦対決」は妻に軍配。一方で「澤が古巣相手に有終の美」は実現ならず。


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