CS1stを2戦2勝で突破したソフトバンクに改めて感謝する。
おかげで、10日は心ゆくまで両国の観戦に集中できたよ。
それでは、きょう12日からのCSファイナル、日本ハム戦@札幌を語る。
今季の両球団の戦績は、ソフトバンクが9勝15敗1分けと大きく負け越し。
特に、ホーム(北九州含む)は3勝10敗と散々で、一度もカード勝ち越しが無かった。
・・・ん? ホームで10敗も?
そう、実はビジター(東京・静岡含む)では6勝5敗1分けとほぼ互角。
札幌ドームに限れば5勝3敗1分けと、なぜか勝率が上がっている。
ただ、だからと言って全く安心はできない。この5勝の内訳は以下の通り。
2勝=和田/1勝=千賀・東浜・寺原(先発バンデンハーク)
言うまでもなく、和田はCSリタイア、千賀&バンディは1stで先発済み、
東浜は中継ぎ待機中。今季札幌で勝った先発投手を起用できない苦境にあるorz
きょう大谷と対戦する武田は今季14勝を挙げたが、
先に記した通り、日本ハム戦は3戦に先発して0勝2敗&札幌での登板なし
率直に言って、勝ち目はかなり低い。「0勝2敗」からの勝負を早くも覚悟している。
事実、工藤監督も1stで温存できた中田を13日に先発させて、
14日以降は千賀&バンディの中5日起用を考えているらしい。つまり、心境としては、
シーズンの1位球団が1勝のアドバンテージを得るようになった08年のCS以降、
1位球団への「下克上」を遂げた球団は10年のロッテ(3位)のみ。
ちなみに、この年の1位球団がどこだったかは問うな調べるな
過去のデータからも優位に立つ1位球団にひと泡ふかせるにはギャンブルしかあるまい。
1st音無しだったギータも、故郷での大暴れをたくらんでいる明石も、各々抜かりなく
- W杯予選
豪州1対1日本 原口、3戦連続ゴール&PK献上の独り舞台。
そして、ヒッチコックの映画のように、ピッチ上に群れるカモメの集団
「あーきーらめましたー、ハーリールのことはー、もう期待をかけないー」
という暗示になってしまうのかなあ。「かもめはかもめ」とはネタが古い
- 両国その後
23日のNOAH横浜大会のカードが決定。
両国で矢野とやり合った真壁が本間と組み、ヤノマルフジのGHCタッグに挑戦。
また、柴田と潮崎がノンタイトル戦ながらシングルで対決。
GHCジュニア・タッグ王者になった邪道・外道も、拳王・大原組の挑戦を受ける。
杉浦対中嶋のGHCヘビー戦や、小峠対金丸のGHCジュニア戦と合わせて、
伝統ある会場の横浜文体にふさわしく、何とか4大タイトル戦の格好をつけた。
また、来月5日の新日本大阪大会では、本隊とロス・インゴのシングル4戦が決定。
エルガン対内藤のインタコンチ戦 棚橋対SANADAの特別試合
柴田対EVILのNEVER戦 クッシー対BUSHIのIWGPジュニア戦
なお、クッシーはこの大阪大会まで全戦欠場の憂き目に
カードにあまり新鮮味はないが、「タイム・ボム」と合わせて注目の大会になった。