19日のスタメン。この日のサプライズは長谷川のスタメン起用
7番右翼で出場し、4回に先制点につながる安打を放った。
また、1番二塁で出場した高田も、7回にはっちゃくさんの出塁を阻む美技を見せた。
しかし、この試合は先発の中田賢の好投に尽きる
8回無失点・被安打1・与四球2という「暴れ馬」らしからぬ内容。
相手に三塁を踏ませず、涌井を向こうに回して9勝目を挙げた姿は、
9回こそサファテに託したが、「完封いけたんじゃね?」と思わせた。
ぜひ2年連続二ケタ勝利をマークし、年俸1億円を勝ち取ってくれ。
ヒーローインタビューは、中田賢と40セーブ目を挙げたサファテの両投手に、
2点目を奪う内野安打を放ったスタメンマスクの高谷のトリオ。
内川の陰に隠れたが、優勝が決まった17日に号泣していた高谷。
その点を問われると、「今年は試合に出て貢献できたので・・・」と照れていた。
今季は86戦出場(25日時点)。実は盗塁阻止率が4割近い<この日も荻野を刺した
胸を張ってよいと思う。
- おまけ
優勝決定から一夜明けての遠征を残念に思った一方で、
優勝決定後だからこそ、おがめたお宝もあった。それがこちら。
今年のパ・リーグの優勝トロフィーとチャンピオンフラッグ
ドーム内の王貞治ミュージアムに展示されていた。優勝の実感がひしひしと湧いた。
ミュージアムには、6月の鷹の祭典@東京ドームの際に、
3選手が記したカメラ・オートグラフも並んでいた。
つまり、コレである。福岡で再会するとは予想外だった。(おわり)
- 1号
19日と同じく涌井を立ててきた電王に3対6の黒星。
初回に先発ウルフがデスパイネから3ランを被弾し、ほとんど勝負あり。
マッハの援護射撃ができず、所沢方面には申し訳ない結果になった。
まあ、2番手の千賀の3回無失点とか、「琉球トルネード」島袋の一軍初登板とか、
見どころもあったが。
- 柳田悠岐、トリプル35への道
この日は3打数2安打2本塁打。打率0.365・34本塁打・32盗塁
前夜に神宮で2打席連続本塁打の山田に呼応するように、幕張で2打席連続本塁打。
この最終盤にホームラン連発でアベレージを上げるとか、おかしなマネをしている。
なお、この2発でリーグ2位&チームトップタイ。100打点にもリーチをかけた。