27日の鷹の祭典@東京ドーム。もはや6月の終わりの風物詩。
このイベントを迎えると、今年もそろそろ折り返しか、という気持ちになる。
まあ、残念ながら、ウノゼロ負けを喫した14年に続いて、
東京ドームで2年越しでロッテに連敗し、折り返しを飾れなかったがorz
この試合のスタメン。先発の武田については、
>終盤の失点癖は本日の致命傷になるかもしれない
と記していたが、この予言が悪い意味で裏切られた
初回に2死走者なしから主軸に3連打を浴びて2失点。
2回も下位打線に粘られ、球数を増やし、3回は先頭から3連続四球を与えて4失点。
86球も費やし、被安打6・四球4・失点6の散々な内容に終わった。
武田が崩れるのは、縦に大きく割れる変化球でストライクが取れないケースが多く、
屋外球場、とりわけ風が強いQVCでは、そのリスクが高まる傾向がある。
しかし、このロッテ戦はドーム球場。言い訳はできない。
思うに、初回に3連打を浴びて、「高め厳禁」と低めへの意識が強くなり過ぎ、
自滅に近い格好で制球を乱したのではないか。
年に一度限りの大事な都内のホーム戦だったが、
3回終了時で0対6では、さすがのクドちゃんも「中継ぎ品評会」に走るのみ。
おかげで久しぶりに五十嵐の力投がおがめたが、
二番手のバリオスが、ドーム天井にかするナバーロの特大2ランを浴びるなど2回3失点。
試合全体を通しては、この3失点が致命傷になった。
この不出来では、緊迫した場面ではまだ使えない<案の定、きのう28日に登録抹消
一方で、打線は12安打といぜん元気なところを見せてくれた。
7回は中村の二塁打などで2点を返し、9回は2死満塁から今宮が走者一掃の三塁打。
続く上林も適時二塁打を放ち、3点差にまで追い上げた。
惜しむらくは、次のギータがあっさりと早打ちし、遊ゴロに倒れたこと。
この時、涌井はすでに130球超を投げており、粘っていれば四球で出塁もあったかも。
3点ビハインドの9回に、走者2人を出して、四番内川というシーンだったら、
スタンドも最高潮の盛り上がりで後押しできたが・・・
この日のギータは5打数2安打1盗塁と活躍はしたが、
8回に内川のハーフライナーにとび出して併殺を食らうなど、空回り気味だった。
大量9点を挙げて、祭典クラッシュを遂げた左翼席のロッテファンの黒い歓喜。
ホームとビジターを入れ替え、2週間後に左翼席に集うタカキチにはリベンジを見せてほしい。
- おまけ
始球式に登場した西内まりや嬢(中央)。残念ながら「勝利の女神」にはなれず。
初めてヤフオク!以外の球場に登場した「ふうさん」(中央)。
東京ドームでも、いろいろと不気味な独特のムーブを披露してくれた。
大量のルミカライトを駆使した試合後の「光の祭典」
チャンピオン・ブルーの光の渦も、負けてしまえば、カラ松ブルーにしか見えず痛々しいorz
- 帝王賞の予想
出走12頭のうち、7頭が中央馬。今年から道営競馬に移籍したナムラビクターも含めて
中央勢の優位は否めず、おそらく1~3着を独占するとみる。
軸はすでにこのレースを2度制した7枠10番ホッコータルマエ
ドゥラメンテやリアルスティールといった「ドバイ帰り」の最近の不遇が気になるが、
それでも3着入線は外すまい。
かしわ記念を勝った3枠3番コパノリッキー 今年上り調子の1枠1番アスカノロマン
休み明け2走目となる2枠2番ノンコノユメ&6枠7番サウンドトゥルーを絡める。
トリガミを恐れず、3連複10-1・2・3・7の6通りに500円ずつ総額3千円投資
- 時代劇コミック「乱」に「変身忍者嵐X」が登場
「風雲児たち」の掲載誌に、「ザ・モモタロウ」のにわのまことが新連載。
プロレス&変身忍者嵐と言えば、3月に亡くなったハヤブサである。
主人公ハヤテのポーズに、ハヤブサへのオマージュを感じたプオタはワタシだけか?