ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

二つの訃報

2021年08月20日 | 日記・その他
就寝前に千葉真一氏の訃報 起床とともにみなもと太郎氏の訃報

これは夢でござる(柳生但馬守風)

きょうはショックのあまりに、ブログの更新が遅れた。

まず千葉さん。個人的に印象深いのは映画2作品。
「柳生一族の陰謀」(1978年)と「魔界転生」(81年)
「千葉真一=柳生十兵衛」のイメージを完全に植え付けられた。

また、自身の物真似を始めた関根勤さんとテレビで共演した際に、
物真似に寄せて黒く焼けたメークをしたという逸話が好きだった。
この時期には超音波温浴器「バブルスター」のCMにも出演していたが、
出演5氏のうちご存命なのは、もはや北大路欣也さんのみである
<山城新伍・梅宮辰夫・松方弘樹の3氏がすでに故人に

ゴルゴ13がワクチン接種のPR看板に起用されたのに、
ゴルゴを演じた名優(九龍の首・77年)が未接種だったとは皮肉だ。
それもまた接種を後押しする力になるのかもしれないが・・・

一方で、没年齢と真剣佑&郷敦のご子息2人の誕生年を照合して驚がく。
下世話な話だが漢として尊敬せざるを得ない 合掌。

続いてみなもと氏だが、正直まだ思いを整理できない。
未完の大作「風雲児たち」を人生のバイブルとしていただけに。


思いを語るのは後日に回して、
とりあえず2016年1月に深川で開かれた
「風雲児たち展」の一幕を再掲載して故人の面影をしのぶ。
この時にサインをもらった「ニッポン意外史」
大学生時代に仙台のイベントでサインをもらった
潮出版社版の「風雲児たち」は一生の宝物だ。

かつて「五稜郭までは書きたい」と語っていたが、
天狗党の乱(1864年・元治元年)に届かなかった。
田沼意次のひ孫の登場を予言していたが・・・

そのひ孫の田沼意尊は大河ドラマ「青天を衝け」に登場し、
慶喜の頼みをはねつけて、天狗党に苛烈な処断を下す
幕府の若年寄として描かれた。
放映時にはその処断を非難する声がネット上で散見されたが、
「一橋の田沼への仕打ちを考えたら慶喜の頼みを意尊が聞くワケないだろ」
と思った。いろいろな視点を与えてくれた「風雲児たち」に改めて感謝する。

  • 高校総体
星稜2対1岡山学芸館 米子北3対1神村学園
青森山田5対2東山 静岡学園1対0大津

4強決定。あす21日の準決勝は、星稜対米子北 青森山田対静岡学園
2戦ともかなりの好カード。特に「山田対静学」は19年選手権決勝の再戦になる。
  • 夏の甲子園
近江対日大東北が降雨ノーゲーム。西日本短大付対二松学舎が雨天中止。
ほか2戦は開催できたが(京都国際1対0前橋育英/高松商10対7作新学院)
さすがに「八大龍王 雨やめたまへ」の心境に陥った。

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