ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

福岡戦の展望

2023年04月23日 | コンサドーレ
きのうはU22代表の話をしたので、きょうはU20代表の話から。
開催国がインドネシアからアルゼンチンに変更になった
U20W杯のグループ分けが決定。
日本はコロンビア・セネガル・イスラエルのグループCに入った
何か既視感があると思ったら、18年ロシアW杯のそれに似ている。
ポーランドと入れ替わった格好のイスラエルだが、力量がよく分からない。
このあたりはG大阪の18番に取材してほしいが、はたして。

さて本題。2時間後に迫った福岡戦を語る。
相手はここまで8戦4勝2分け2敗・勝ち点14の6位。
多くの評論家が降格候補に挙げていた開幕前や
電撃移籍してきた井手口が前半戦ほぼ絶望の大怪我を負った序盤戦を思い返すと、
ホーム4連勝を含む6戦無敗を遂げたことは特筆に値する。
ただ、今季アウエー未勝利は札幌にはプラス材料だろう

この8戦は総失点8。複数失点は前節の新潟戦が初めてだったので、
それまでの7戦の総失点はわずかに5。札幌とは対照的に堅守が光る。
昨季と同じく、ミラーゲームを仕掛けてくることもあり得るので、
1点が重い展開も十分に考えられる。
そうなると、桐耶を使えない札幌の3バックをどうするか。
  1. 福森を左CBに戻してボランチに駒井を起用
  2. ルーカスを左WBに置いて左CBに菅をスライド
考えられるのはこの二通りか。どちらにしても
菅と紺野のバチバチのマッチアップが見たい
この顔合わせに苦い記憶を抱くサポも多いだろう。
昨年7月のFC東京戦@味スタ。紺野がカットインから左足で放ったシュートが
PA内でブロックを図った菅の手に当たってしまい、痛恨の先制PKを献上した。
今季から福岡に移籍し、「博多のメッシ」と呼ばれ、
右サイドで攻撃のキーマンになりつつある紺野に対して、菅の雪辱を願う。

そして、反対側の札幌の右サイドでは、ネコタクの出来に期待する。
お互いに攻撃のキーマンは「19年ユニバ金メンバー」
自陣の左を封じたうえで右から攻め込めるか。そのせめぎ合いに注目する。
むろん中央の「荒野対前弟&奈良」の札幌U18対決は言うまでもない。

また、福岡は総得点10のうち、7得点を後半に挙げており、
さらに4得点を40分すぎの最終盤に決めている。
山岸&ルキアンのFW2人に、ウェリントンを投入してくる力攻めには
注意を要する。試合終了の笛が鳴るまで油断は厳禁だ。

今回の対戦に至る流れは、双方ともよく似ている。
リーグ戦で喫した手痛い黒星からカップ戦の白星で盛り返した
片や退場者を出して4失点の惨敗後に、ホームで4得点の圧勝。
片や2対0からの逆転負け後に、ホームで後半ATに決勝ヘッド。
メンタル面は五分とみる、ならばホームの利を生かし、
勝ち点を二ケタに乗せる白星をもぎ取ってほしい。

  • ホークス
ロッテに0対6で敗れて4連敗。ゲーム差なしの首位から一気に3位転落。
相手の先発・西野の前に打線が7回までわずか2安打と元気なし。
タカの先発・藤井は今季初失点&初黒星の悔しいマウンドになってしまった。

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