「ロースコア必至」の見立てが良い方向に外れて、
再び五分の戦績に戻したFC東京戦を語るのはあすに回し、
きょうは3歳マイル王決定戦・NHKマイルCを考える。
昨年はダノン「スコーピオン」とマテンロウ「オリオン」の
昨年はダノン「スコーピオン」とマテンロウ「オリオン」の
ギリシャ神話を思わせるワンツーになった一方で、
最低18番人気のカワキタレブリーが3着に入線し、3連単153万円の大波乱。
今年も雨模様とか6枠12番クルゼイロドスルの出走取消とか
「横山父子が内枠で一家団らん」とか不穏な雰囲気が漂っている。
一方で、前哨戦のマイル重賞を制した珍名馬2頭の前評判が意外に高い。
3連勝でNZTを制した3枠6番エエヤン
ユタカを鞍上にアーリントンCを制した5枠10番オオバンブルマイ
今回はこの2頭を絡めた穴狙いの3連複を広く浅く遊ぶ。他に絡めるのは以下の4頭。
アーリントンC3着の2枠4番ショーモン
NZT3着の6枠11番シャンパンカラー
ファルコンSハナ差2着の7枠15番カルロヴェローチェ
朝日杯2着の8枠18番ダノンタッチダウン
3連複4・6・10・11・15・18のBOX20通りに100円ずつ総額2千円
20通りのうち16通りが万馬券となっている。
2着馬を無視して手を出した前走3着の2頭について。
ショーモンはデビュー5戦すべて馬券圏という安定感を買った。
シャンパンカラーはデビュー2連勝の府中の実績を評価した。
1頭ぐらいはドゥラメンテ産駒を押さえるという思惑も。
カルロヴェローチェは以前も記したが、UAEダービーの1・2着馬を
新馬戦で蹴散らした。左回りの重馬場も経験済み。
皐月賞は最下位18着に沈んだダノンタッチダウンだが、
「最外8枠18番」「ダノックスの馬」「安田厩舎」「鞍上川田」
という要素が、昨年の勝ち馬ともろに重なった点が気になった。
なお、7枠の2歳王者は「GⅠを勝てない鞍上」
8枠のファルコンSの勝ち馬は「調教師の息子のやらかし」という
それぞれのマイナス要素を考えて斬った。
- ホークス
ロッテを6対3で下し、幕張で今季初勝利。
1点を追う8回に、4番手の澤村を攻めて
ギータの2打席連続となる5号2ランで逆転した。
その後もギーマの適時打と川瀬のスクイズで追加点。
先発・東浜は10安打を浴びながらも8回3失点の粘投で3勝目。
終盤には嶺井との沖縄尚学&亜細亜大バッテリーも再び。