本題の前に志村けんさんに菊。
我々は一人のコメディアンを失った。
これは敗北を意味するのか? 否! 始まりなのだ。
諸君らが愛してくれたケン・シムラは死んだ。何故だ?
この悲しみも怒りも忘れてはならない。
我々は今、この怒りを結集し、新型コロナに叩きつけて
初めて真の勝利を得ることができる。
国民よ立て! (でも無用の外出は控えよう)
今回の訃報には、不謹慎ながらギレン総帥の演説を重ねた。
さて本題。悲報が相次ぐ一方で、欧州からひとすじの朗報が届いた。
三好康児がベルギー・アントワープに3年契約で完全移籍
めでたい。怪我に苦しんだ時期もあったし、
ベルギーも国民ばかりか飼い猫にまで新型コロナ禍が及んでいるし、
いろいろ大変だろうが、今後のさらなる活躍を願っている。
さて「俺たちが育てた」選手の国際移籍が成立となると、
楽しみなのは、以前にも当ブログで語った札幌に入る連帯貢献金
改めて詳しく説明すると、在籍時の年齢に基づく係数(%)と
在籍年数を移籍金に掛け合わせた金額を札幌は請求できる。
今回のケースでは、シンプルに「移籍金の0.5%」となる。
三好の移籍金は推定120万ユーロ(≒1億4400万円)と報じられた。
ただ、120万ユーロと100万ユーロの間でせめぎ合いという
過去の報道もあったので、その中間で歩み寄ったかもしれない。
移籍金110万ユーロ(≒1億3200万円)の場合、札幌の請求額は・・・
66万円 うーむ安いな
まあ、こういうカネは移籍を重ねることで膨らむもの。
身近な例を挙げると、
- フッキ(東京V→ポルト→ゼニト→上海上港)
最終的に移籍金が5600万ユーロ(≒67億2千万円)に高騰。
札幌は移籍金の0.5%に当たる額を請求できた。
- 南野拓実(C大阪→ザルツブルグ→リバプール)
リバポが払った移籍金が725万ポンド(≒10億円)。
アカデミー含めて13歳から20歳まで在籍したC大阪は
移籍金の3.25%(0.25%×3年+0.5%×5)に当たる額を請求できた。
いずれも請求額は3千万円を上回る。
三好も今後のステップアップに期待している。
札幌は66万円を請求するのかな。
諸経費を考えると、手元に入るのはスズメの涙だけど・・・
使い道も、最近の情勢では「食材を買い込んで決起集会」なんぞ不可能。
マスクや消毒液などの防疫費に充てるのが有意義と考えるが、はたして。
- JRA
無観客開催の高松宮記念は、モズスーパーフレアがGⅠ初制覇。
2着グランアレグリア 3着2枠3番ダイアトニック
1着入線は6枠11番クリノガウディーだったが、斜行で4着降着の憂き目に。
もしもガウディーとアレグリア(歓喜)とダイアトニック(音階)の
3頭で決まっていたら「サグラダ・ファミリア馬券」になったが、
太陽「コロナ」の異常爆発が教会音楽を妨げる恐怖の世情馬券と化した。
なお馬券。当日の馬場やオッズから乱戦とみて、
ダイアトニックを加えた3連複6頭BOX20通りを200円ずつ購入に変更。
珍しく大当たり 4千円が4万5千円超に増えた
喜びが半分。心配が半分。不幸の前ぶれでは、という懸念が拭えない。
4月の3週連続GⅠの軍資金を稼げたことはよかったけれど