ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

7月未勝利

2015年07月27日 | コンサドーレ

曳地も久々に札幌に帰ったら、相手のベンチに四方田さんがいて驚いただろうなあ。

伊予・駿河 みかんの絆に してやられ 北のサルベージ 未完に終わる

長沢や瀬沼を他のクラブに出す一方でテセ獲得って、やっていることがおかしいわ(八つ当たり)

さて、四方田さんの初陣を終えて、今回の監督交代について思うところをまとめる。

正直、場当たり感が否めず、裏目に出そうなギャンブルと心配している

「戦術・戦力」と「タイミング」の二つの観点から、

クラブ首脳陣の責任論に発展しかねない悪手ではないかと危惧している。

まず「戦術・戦力」を考えると、

ここまで3バックを貫いてきたバルバリッチ提督に対して、

四方田さんはU18でオーソドックスな「4・4・2のWボランチ」

長く指導してきたという食い違いがある。

ただ、この時期にDFラインをいじるのはリスクが大きいので、

守備陣は名塚コーチに任せて、攻撃陣に手を加えるとみるが、

財前監督・名塚コーチのかつての「二頭体制」に戻った感は否めない。

加えて、攻撃陣を眺めると、いろいろ頼りになりそうな最年長の8番

U18時代にFWにサイドに酷使重用した愛犬の7番を欠いた陣容を継がせてしまった。

そもそも、現在の不調は監督の采配よりも、PA内で仕掛ける気構えに乏しく

シュートの精度も一向に上がらない選手個々の心技両面の問題が大きいのではないか

次に「タイミング」を考えると、

「U18を長く指導してきたS級保持者」という切り札を

この時期に起用することが正解とは、どうしても思えない。

U18出身者を基盤に、開幕前からの戦力編成に関わらせ、キャンプもみっちり・・・

という「満を持して」の起用が望ましかった。

「U18出身の選手となじみが深い」というメリットは

「それ以外の選手の疑心暗鬼を招きかねない」というデメリットに転じやすいうえ、

この時期では、選手個々と監督の意識をすり合わせる時間も足りない。

さらに現在は、U18もかなりの苦境にある。

残留を期すべき宮杯プレミア東で、降格圏と同じ勝ち点の8位に沈んでいるうえ、

三大タイトル戦(宮杯・クラブユース選手権・Jユース杯)の一つの渦中にある。

「育成重視をうたいながら、なぜアカデミーの指導陣に手を付けるのか?」

という疑問は、一部のビョーキサポに限らずとも、思い浮かぶことだろう。

ワタシも、これまでタブーだった人的資源に手を付けたな、という不安を抱いている。

3号の学費や4号の給食費で買い物をした後ろめたさに似ている 注:あくまで例え話だよ(汗)

もっとも、当ブログは「ギャンブル」について語ると、大外れに終わることがほとんど。

上記した不安も杞憂に済むことを切に願う

ともかく、四方田さんには思うがままにトップを指導してもらいたい。

幸い次節は、守護神ドナドナ&10番出場停止。大胆な変革を試みる好機だろう。

そして、「信念とビジョンが伝わらない」とゴール裏に苦言を呈されたクラブには

なるべく早い時期に契約延長を望む。覚悟を決めて来季いっぱいも任せてみては


  • J2

磐田0対1C大阪 注目の上位対決は3位C大阪に軍配。

東京V1対0京都 東京Vも4位追走。京都はついにブービー転落

金沢0対1徳島 こちらも7月未勝利。5位金沢にも失速の気配

  • J3

相模原0対3山口 2位町田がお休みの節に、首位山口が勝ち点3を上積み

琉球1対1長野 2位町田がお休みの節に、3位長野が痛い引き分け

福島0対3富山 途中出場の純貴に、日高がとどめの3点目を見せつける

  • JFL

仙台2対1岡山 大分0対1八戸 大阪0対1奈良 横河0対1ロック

首位を争う仙台と八戸は譲らず。奈良はライバル大阪を下し、2nd3位をキープ。

ロックは5月以来のアウエー白星。見に行きたかったなあ・・・

  • クラブユース選手権

決勝Tの初戦は、札幌U183(5PK4)3広島ユース

気温39度と気が遠くなる酷暑の中で、あっぱれな白星。

前の試合がPK戦にもつれ込み、最も暑くなる時間帯だったと察する。

28日の準々決勝の相手は大宮ユース

宮杯プレミア東では、4月にオウンゴールで敗れた相手。

およそ1カ月後に再戦も控えるだけに、リベンジを遂げての上州脱出を願う。

  • 1号

1対5で敗れ、Wに3連勝ならず。鷹の祭典&サンデー白星と、いろいろ連勝が途切れた。

7回1失点と好投した先発の寺原に負けが付かなかったことや、

内川が7回にノーヒッター阻止の三塁打&9回に同点打と気を吐いたことが救い。

ただ、二度の得点機に併殺打&見逃し三振と「お祭り男」松田が不発だったことが残念。

  • 新日本広島大会

Aブロック3日目。「カープ男子」内藤が棚橋に土を付ける。

飯伏も不死鳥スプラッシュでAJを下し、4月の両国のリベンジ。

矢野が天山からリーグ戦初白星。急所打ちからのバックスライドとはさすが。


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