コスタリカ戦の失点を招いた吉田のクリアミスに既視感。
清水戦@ドームでチアゴサンタナの同点ミドルにつながった
タナシュンのこじゃれたヒールに似ていたような。PA内は怖い。
さて本題。W杯は今夜からいよいよグループ最終戦が始まる。
すでに報じ尽くされた感もあるが、来月1日深夜のスペイン戦を前に、
日本のグループ突破の条件をアタマの整理を兼ねて記しておく。
【スペインに勝つ】(勝ち点6)ラウンド16進出
【スペインに敗れる】(勝ち点3)グループ敗退
この2ケースはシンプルで分かりやすい。難解なのが次のケース。
【スペインに分ける】(勝ち点4)
- コスタリカがドイツに勝つ:グループ敗退
- コスタリカとドイツが分ける:ラウンド16進出
- ドイツがコスタリカに勝つ
ドイツが2点差以上の勝利:グループ敗退
ドイツが1点差の勝利:日独が勝ち点4・得失0で並んで総得点の争い
=日本はスペイン戦でドイツ以上の得点を要する
(例:ドイツがウノゼロ勝ち&日本が0対0=グループ敗退)
勝てば天国 負ければ地獄 スコアレスはあまり好ましくない
師走の初日は、ざっくりとこんな心構えでよいか。
なお、「スペインは日本に勝利と1位突破を譲るかも」という
一部スポーツ紙の報道があったが、まずありえないと考える。
ブラジルと同じヤマを回避する、という理由だったが、
W杯は指揮官にも選手にも自身を売り込む「国際見本市」でもある
という視点が抜けている。王国ブラジルを怖がるあまりに、
「日本に負ける」という自身の商品価値を下げる愚行には走るまい。
- W杯
カメルーン3対3セルビア ブラジル1対0スイス
ガーナ3対2韓国 ポルトガル2対0ウルグアイ
グループG・Hの第2戦を消化。連勝のブラジル・ポルトガルがグループ突破。
カメルーンとセルビアは撃ち合いの末に痛み分け。
ガーナとの撃ち合いに屈した韓国は奇妙なタイムアップまで食らい、
猛抗議のベント監督が退席処分 グループ突破に黄信号。