ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

磐田戦の展望

2022年05月21日 | コンサドーレ
山形の藤本。大宮の南。J2で今季絶望級のけが人再び。
札幌の選手たちの無事を祈りつつ、一日前倒しで磐田戦を語る。

相手はここまで13戦3勝5分け5敗。勝ち点14の14位。
PO圏の16位にいるライバル清水と勝ち点1差で競り合っている。
開幕後はしばらくホームで勝てなかったが、4月の第10節で名古屋に逆転勝ち。
前節のFC東京戦もアダイウトンの恩返し同点ゴールを食らいながら、
終盤に突き放して2対1で退けた。
ルヴァン杯はグループ敗退となったが、雰囲気は悪くないとみる。

磐田は現在、札幌と同じ3・4・2・1の布陣を敷いており、
ミラーゲームとなる可能性が高い 1点が重い展開もありうる。
セットプレーも重要になるだろう。となると、
まずは遠藤と福森のプレースキック対決に注目する。
磐田の伊藤彰監督と言えば、大宮を指揮していた17年7月に
0対2から福森のFK2発で追いついたNACK5の夜を思い出す。
桐耶の台頭で尻に火がつきかけているところでもあり、
「悪魔の左足」を再び見せつけることを期待している。

要注意をもう1人挙げるとしたらFW鈴木雄斗
チーム得点王(5得点)を警戒するのは当然として、
どうも今季の札幌は鈴木姓のFWと相性が悪いので。
開幕戦は清水の鈴木唯人に同点ゴールを献上し、
前節は鹿島の鈴木優磨がやり直しPKを含むドッピエッタ。
これを払拭するにはベルギーから鈴木姓のFWを逆輸入するしか・・・
という話はいったん置いて、出場停止の宮澤に代わってCBに入ると
予想される岡村の奮闘を祈る。

この一戦は今節のJ1で唯一の日曜開催になる。
現在のJ1は札幌・磐田を含む5~16位の12クラブが
勝ち点10台で勝ち点6差にひしめく混戦。
土曜の結果次第では、双方にプレッシャーがかかる事態もありうる。
選手たちはタフなメンタルも求められるかもしれない。

  • ホークス
ロッテに1対8の黒星。千賀対佐々木朗の第2Rは
6回1失点9奪三振の佐々木に軍配。
3回までに押し出し四球を含めて4失点の千賀は
4回終了時に甲斐とまとめて交代の憂き目に。

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