4年が過ぎた。フットボールを楽しめる幸せに改めて感謝。
というわけで、今季開幕戦の8日の栃木戦@グリスタを語る。
アウエーG裏を埋めた札幌サポ。14時の開場前から長蛇の列を作った。
駆けつけたノノ社長が一人ひとりに握手して回る場面も。
アップ時の円陣。この距離感は専スタならでは。
記念すべき今季開幕戦のスタメン。布陣は以下のような3・5・2か。
==那座==都倉==
====中原====
石井======荒野
==上里==稲本==
=福森=河合=櫛引=
====聖潤====
道産子4人を配した一方、新戦力も4人。対する栃木は大宮戦と全く同じ布陣
リザーブは上の通り。なお、監督の氏名はビジョンの字数制限のためか、
「イウィッツァ・ハルハリッチ」になっていた。
さて試合。試合前に危惧した通り、ワイドに開いた栃木の2列目4人のハイプレスに
札幌のDF陣はかなり手を焼いた。特にケンゴと福森の左サイドを狙われた印象。
失点を許さなかったのは、CB河合主将の頑張りと、
ここぞの場面で栃木の攻め手を詰んだ稲本の貢献が大きかったと思う。
ボール奪取力と、奪ったボールを失わない強さ、そして、足の長い散らしのパスの精度。
「これがW杯に3回出た真のA代表の力量か」と夫婦で見とれた。
その稲本からパスを受けた福森のフィードが先制点につながったワケだが、
福森については、終盤の失点につながったチョンボを責めるよりも、
攻めの起点をこなせるレフティDFとして可能性を見せてくれたことを評価する。
むろん、Jリーグ初陣となったソンユンの奮闘も光った。
何と言っても、195センチの長身は大きな武器。加えて、リーチも備えている。
気が早い感もあるが、五輪予選の時期を控えて、
荒野&ソンユンをともに欠く事態に備えておくべきだと考える。
そして、2得点のナザリト。評判通りに強くて速くて上手い。
2点目は右足アウトサイドにかけた、なかなか技ありのシュートだったと思う。
栃木のキーマンの本間を退場という格好で潰してもくれたし。
欲を言えば、その時に得たPKは決めてほしかったな・・・
決めていればハットもあったし、栃木の選手たちの心も折れていただろう。
13年から3季連続で開幕戦の白星を生観戦できたが、
新戦力4人がそれぞれ持ち味を十分に発揮したという点で意味がある白星だった。
15日の長崎戦。ドームに向かうサポは、この新戦力の活躍を楽しみにするも良し、
昨季から残った選手たちの意地に期待するも良し、楽しみながら白星をつかんでほしい。
なお、敗れた栃木にもふれる。TM大宮戦でも感じたことだが、
全員がハードワークするし、ハイプレスからの攻撃も迫力がある。あとは決定力のみ。
- おまけ
今季開幕戦も関東後援会のバスツアーにお世話になった<2台を繰り出す盛況ぶり
帰りの車中ではクラシック開幕缶で祝杯。
その後援会のご厚意で、クラブから払い下げになったバスタオルを
結婚記念日のお祝いにいただくサプライズも。ありがたく感謝している。
ありがた過ぎて、これでキン●マとか拭けないや(下品)