「選手交代を通した指揮官の意図が伝わらず、ズルズルと腰が引けて失点」
そんな試合をつい最近も見た記憶が<まさかレシフェと三ツ沢がシンクロするとは
この一戦、双方のスタメンを見て
- 試合勘&スタミナに不安を抱える長谷部をいつ遠藤にスイッチするか
- コートジボワールがいつドログバを投入し、攻撃のギアを上げるか
この2点をポイントと考えたサカオタは多いと思う。
前半にワンチャンスをモノにして先制した日本だが、前線とDFラインが間延び。
1の交代は「中盤で球を落ち着かせて、布陣をコンパクトにする」という意味で、
この悪い状況の改善策でもあったが、これが上手くいかなかった。
タイミングの早い遅いではなく、ザックの攻撃的なメッセージを
ピッチ上の選手が実践できなかったのだから、どうしようもない。
対照的に、コートジボワールはドログバ投入に「残り30分で1点ビハインド」の
状況が重なり、ピッチ上でなすべきことをシンプルに実践した。
さらに、日本のCB2枚がイエローカードを受けたこともボディブローのように効いた。
強く当たれぬCBのフォローにSBが追われ、両サイドのMFも下がり続ける悪循環。
「悪夢の2分間での逆転劇」は必然だったとも言える。
敗戦後、多くの選手が「自分たちのサッカーができなかった」と口をそろえたが、
この4年間磨いてきた自分たちのサッカー、日本らしいサッカーとは
「リスクを恐れない姿勢」が大前提にあったことをよくよく思い返してほしい。
- ブラジルW杯
コロンビア3対0ギリシャ コロンビア、グループCを首位発進。
慣れぬ南米の気候に加えて、ホテルを貸し切れずに一般客と同宿では、
やはりコンディショニングに問題を抱えるわな<ギリシャ
- J3
福島0対2町田 3連勝の福島を下し、町田が首位キープ
長野3対2盛岡 2位長野もしっかり追走。次節はいよいよ町田と直接対決
秋田3対4YS横浜 ひき逃げ逮捕の醜聞を乗り越え、横浜が撃ち合いを制す
- マンさん
ベムスターに1対5の黒星。先発転向の山口を打ち崩せず。
一軍で初先発の飯田には残念な結果になった。
パ・リーグ6球団全敗でゲーム差が変わらなかったのが不幸中の幸い。
- 全日本後楽園大会
曙が返上した三冠王者決定戦は、大森が因縁の秋山を下して初戴冠。
29日の札幌大会では、諏訪魔を迎え撃つ初防衛戦が控える。
- ドラゲー博多大会
チャンピオン・ゲート2日目。メーンのドリーム戦はYAMATO防衛。ススム無念。
ツイン戦は鷹木・戸澤組が防衛。ジミーズは結局、無冠のままに。