ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

晴れの国が生んだ若武者

2023年05月23日 | コンサドーレ
今週はルヴァン杯やリーグ戦、U20W杯を経て
日曜日には日本ダービーに臨む忙しい週になる。
よって後回しにしていた「第3の田中」を語っておく。
02年3月15日生まれ。175センチ。70キロ。岡山県真庭市出身。
中学時代は出身地の隣にある津山市のFCヴィパルテでプレー。
当時から左足の評価が高く、同市の強豪・作陽高校(今年から倉敷市)に
進む道もあったが、「自分がサッカーで上に行くには寮生活が必要」と
縁もゆかりもない帝京長岡を選んだ。同期にはMF谷内田哲平(京都)らがいる。
18年に高校選手権8強&全日本フットサルVの好成績。
19年の高校選手権は前年越えの準決勝進出を果たし、
松木玖生(FC東京)らを擁する青森山田に1対2の惜敗。
この1点は田中が30Mドリブルからファーのサイドネットを揺らした
美しいゴールだった。当時の帝京長岡からは谷内田ら3人がJ入りしたが、
田中は岡山甲府のオファーを断り、「プロで生き残るには力不足」と考えて、
「プロで即戦力と呼ばれる選手」を目標に明治大に進んだ。

・・・以上の経緯はこちらの記事が詳しい。
「左足から精度の高い多彩なパスで攻撃の起点になる」というふれ込みだが、
記事を一読し、サッカーのスキル以上に意識の強さ・高さが印象に残った。
スカウトの智樹がずっと追いかけ続けたのもうなづけた。

なお、明治大1年の時に4年だった小柏は、
今回の加入内定に「来年いっしょにやるのが楽しみ」と歓迎のコメント。
これは「いっしょにやる=来季も札幌残留」という意思表示と考えていいんだね?

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