昨夜のパ・リーグは、西武が3対1で日本ハムを下した。
試合が無かったソフトバンクは2位転落。
残り試合数はすでに30戦を切り、ペナントレースは大詰めである。
>終盤戦の苦境に文字通りの「ホープ」が現れるのか注目している
コロナ感染による主力の大量離脱を受けて、以前にこんな一文を記したが、
二軍から昇格した若手野手の最近の台頭は予想外の収穫だった。
藤本監督曰く「筑後ホークス」(二軍本拠地が筑後市にあることが由来)の活躍で、
ギータ抹消の23日以降の7連戦は4勝3敗と粘れた。
この「筑後ホークス」を象徴する若手4人の戦績は以下の通り。
- 谷川原(15年ドラ3)6戦23打数7安打6打点
- 増田(17年ドラ3)7戦21打数6安打5打点
- 野村大(18年ドラ3)7戦29打数7安打5打点
- 正木(21年ドラ2)7戦12打数6安打2本塁打2打点
4人で18打点。7戦の総得点が42点なので4割超をたたき出した計算に。
日本ハム3連戦はポンセのノーヒッターもあって、やや尻すぼみになったが、
仙台・札幌・大阪を経て本拠地に戻る今夜から再び巻き返してほしい。
欲を言えば、武田がリタイアした現在、「筑後ホークス」の投手版も誕生しないかなあ。