ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

選手往来/来る人編・上

2021年01月13日 | コンサドーレ
きのうJリーグが各クラブの今季ホーム開幕戦を発表。
札幌は既報通りに2月27日(土)の第1節・横浜FC戦@札幌ドーム
また、3月6・7日の第2節のカード一覧に札幌と名古屋がなかった
  • この期間の札幌ドームは日本ハムがOP戦に使用<読売2連戦
  • 3月3日の名古屋のホーム開幕戦は豊田スタ<瑞穂は改修中
よって、3月6・7日の第2節・名古屋戦@豊田スタもほぼ確定だろう。

開幕2戦のカードが固まり、16日のキックオフ・イベントも迫ったので、
今季の選手往来をまとめる。まずは新加入10人から。
桐耶とシンジの復帰2人は割愛し、きょうは他クラブから移籍した5人を。
89年4月8日生まれ。186センチ。90キロ。熊本県出身。
土肥洋一や六反勇治、杉山哲らを輩出した「GK王国」熊本の生まれ。
しかし、GKとして鍛えられたのは浦和のアカデミーである。
08年にトップ昇格。16年まで在籍し、
14年には北九州へのレンタル武者修行も経験するが、
浦和で正GKの座をつかむには至らず、17年に新潟に完全移籍。
ここでは23戦に出場するが、J2降格を味わった。
以降は新潟の正GKとして奮戦したが、昨季は後進の台頭で出場ゼロ。
再起を期して、かつて指導を受けたミシャの下に参じた。
以前は緑推しのモノノフとして知られたが、現在ははたして。
ワタシはタカキチゆえ「モノノフ選手」には好印象がある。なあ柊太
97年2月15日生まれ。183センチ。82キロ。東京都出身。
前橋育英時代は1学年下のネコタクと14年高校選手権の準優勝を経験。
その後は立正大を経て19年に群馬に加入した。
JFL宮崎へのレンタルを経て群馬に復帰すると、
昨季J2では42戦にフル出場し、主力に成長。
高さと速さを備えた1対1に強いCBとして、定位置争いに挑む。
97年8月5日生まれ。185センチ。80キロ。東京都出身。
FC東京のアカデミーを経て、16年にトップ昇格。
U23チームの主力を務めながら、トップ出場の経験も積んだ。
19年には山形にレンタル移籍し、28戦に出場。
昨季はいったんFC東京に復帰したが、山形から仙台に移った
木山隆之監督のラブコールで、開幕直前に仙台にレンタル。
22戦に出場し、11月のG大阪戦ではJ1初得点をマークした。
その木山監督曰く「スピードもフィジカルも備えた攻撃的な選手」
CBもSBもこなせる点も魅力だ。
昨年10月のドームで菅にチンチンにされた姿は忘れてあげよう。
96年3月6日生まれ。174センチ。68キロ。東京都出身。
「サッカーの街」町田に生まれ育ち、東京Vジュニアユースで活躍。
ユースには進まず、流経大柏高校に進み、13年宮杯Vを導いた。
14年に名古屋入り。だが、15年に左ひざの前十字じん帯と
半月板を断裂する重傷を負い、16年にはJ2降格も味わった。
しかし、17年J2では風間監督の下で攻撃センスを存分に発揮し、
26戦に出場して、5戦連続を含む11得点をマークした。
圧巻だったのは8月の愛媛戦@瑞穂。4得点後に4失点の馬鹿試合
自らの2得点で勝利に導いた<最終スコアは7対4
19年途中からフィッカデンティ監督が就くと、出場が激減。
昨季途中には大宮にレンタルされたが、本領発揮とはいかなかった。
こちらもミシャの下で再起を図る。
95年8月26日生まれ。188センチ。72キロ。ナイジェリア出身。
ナイジェリア代表として、4戦2得点の経歴を持つレフティFW。
札幌初のアフリカ出身選手として、オルンガの成功に続けるか。
なお昨季はウィダード・カサブランカから
モロッコ・リーグの他クラブにレンタルされていた模様。
ミカエル(=ミシャ)の下にガブリエルがやってきた。
元浦和のラファエル・ダ・シルバも呼んで三大天使をそろえよう<無理