ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

よみがえる悪魔王子

2020年05月18日 | プロレス・格闘技
セラピアが出走を取り消し、予想を根本から変えたヴィクトリアM。

3連複12-5・7・14・16・17に400円ずつ&複勝13に500円

・・・サウンドキアラ2着&トロワゼトワル4着で全損の憂き目にorz
それにしても、アーモンドアイの強さには呆れた。
ムチも入れずに上がり32秒9をマークし、あっさりGⅠ7勝目とは。

さて本題。ブンデス・リーガこそ再開したが、
世界のスポーツ・シーンはおおむね停滞中。
我が家が契約しているWOWOWのライブCHも、
サッカーにしろ格闘技にしろ、過去の名勝負を流す日々が続く。

ただ、それも悪いことばかりではない。
今月はパッキャオやバレロ、ロマゴンといった
名だたるボクサーを特集した「エキサイト・マッチ」

6月1日に「悪魔王子」ナジーム・ハメド特集を放映(6日再放映)

待ってましたの感 息がつまりそうな日々の憂さ晴らしに、
ハメドの破天荒なスタイルとパフォーマンスはもってこいと考える。
相手をあざ笑うノーガードからの華麗なステップとスウエーバック。
オーソドックスとサウスポーをひんぱんにスイッチするトリッキーさ。
一瞬のスキを逃さずに放つ、飛び上がるようなとどめの一撃。
90年代の後半に4団体のフェザー級王座を事実上統一した実績に加えて、
「はじめの一歩」ブライアン・ホークのモデルになるなど、
シンパもアンチも熱狂させた希代のスターだった。

WOWOWは現在、ハメドのベストマッチの投票を募っている。
さて、どの試合が選ばれるだろうか・・・
ちなみに、2013年にテレ朝「怒り新党」の新三大企画が特集した時は
  1. スティーブ・ロビンソン戦(95年9月・WBO世界王座奪取・8RTKO勝ち)
  2. ホセ・バディーリョ戦(97年10月・WBO世界王座V8戦・7RTKO勝ち)
  3. マルコ・アントニオ・バレラ戦(01年4月・IBO世界王座戦・12R判定負け)
というチョイスだった。
当時のワタシや2号は、生涯唯一の敗戦になったバレラ戦よりも、
ダウンの応酬の末に4RKO勝ちを遂げた
ケビン・ケリー戦(97年12月・WBO世界王座V9戦)や
WBA王座を返上した相手との事実上の統一戦に臨んだ
ウィルフレド・バスケス戦(98年4月・WBO世界王座V10戦・7RTKO勝ち)を
選んでほしかったなあ、と語り合った思い出がある。
この2戦が放映されるかどうか、当日を楽しみに待つ。

リモート・ゲストを招くとしたら、
函大有斗が生んだ元WBA世界ライトフライ王者の山口圭司かなwww
<分かる人には分かる人選。試合動画を検索しないように