ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

C大阪戦の展望

2016年04月23日 | コンサドーレ

本題の前に、急死のプリンスに菊。プリンス好きの荒木先生がショックで老けないか心配だ

<一例・ジョルノのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」はプリンスのアルバムが由来

ワタシは「1999」「パープル・レイン」直撃世代だが、思い出深いのは上記のアルバム収録の

「エンドルフィンマシーン」<K-1GPのテーマ曲&結婚式のキャンドル・サービスに使用

それにしても、今年はホントに洋楽界の大物が次々に逝く・・・(ため息)

さて本題。きのうも語ったセレッソ戦について。

相手はここまで8戦6勝2分け。唯一の無敗をキープし、勝ち点20で首位を走る。

強敵を迎え撃つ大一番になったが、過去のホームでのセレッソ戦の戦歴を調べてみた。

  • 98年Jリーグ(7月・厚別)3対4で負け
  • 01年J1(11月・ドーム)0対1で負け
  • 07年J2(3月・室蘭)1対0で勝ち
  • 07年J2(8月・ドーム)3対0で勝ち
  • 09年J2(4月・ドーム)4対1で勝ち
  • 09年J2(10月・厚別)0対1で負け
  • 12年J1(5月・厚別)1対0で勝ち
  • 15年J2(6月・ドーム)1対1で引き分け

8戦4勝1分け3敗。ドームでは4戦2勝1分け1敗と、意外に分が良い

<ちなみに、アウエー戦も含めた戦績は7勝1分け7敗と五分の星

タレントぞろいの相手だが、まずは自信を持って試合に臨むことが大事だろう。

今季のセレッソは、引き分けに終わった前節の北九州戦を除く

7戦で先制点を挙げて、試合を優位に進めている。

柿谷と杉本とリカルド・サントスの3トップに、玉田や関口が控える攻撃陣は

J2でも屈指と言える。金沢から移籍した清原が抱く絶望感は想像もつかん

余談だが、この道産子選手は今季途中補強の狙い目と考える

ただ、攻撃に特化したチームかと言えば、むしろ真逆か。

ここまで3得点以上を挙げた試合がなく、5戦が前半スコアレス。

総得点11は札幌を下回り、その内訳を見ると、前半30分までの得点がわずか1。

序盤戦の注目だった清水戦も、スコアこそ2対0だったが、

ポゼッションやシュート数は相手を下回った。

良く言えば手堅く試合に入る、悪く言えばスロースターターのチームだろう。

しかし一方で、失点4はJ2最少タイ&5戦が無失点と堅守が光る。

あまり得点のチャンスを与えてくれそうにはない。

札幌としては、序盤に、前半30分までにどんな格好でも先制して、

セレッソを慌てさせたいところだ。いつにも増して、セットプレーが重要になる。

守備はセレッソの個人技がある3トップに、常に数的優位を保つように心がけたい。

本日の観客数は2万人超えが濃厚。この商機と首位に土を付けるチャンスを逃すな