なぜか試合前にやたらとビートルズ・ナンバーが流れていた18日のフクアリ。
前日のポール・マッカートニー国立公演中止を受けたハシゴ客への心配りか?
ポールの来日公演中止と言えば、ワタシたちの世代は
スネークマン・ショーの「はい、菊地です」を連想する人も多いと察するが、
この試合の札幌の出来は、選手全員を特別取調室に引っ張って、
「なけなしの小遣いはたいて、(遠征の)切符買ったヤツもいるんだ!」
と詰問したくなる不甲斐なさだった<なお、金山&上里は取り調べを免除する
シュート数18対5、CK数15対5の数値が語るように終始劣勢。
さして出来が良くなく、むしろすっかりJ2中位に成り果てた感がある
千葉に圧倒され、不振も極まった印象を受けた。
目の前の相手へのパスに終始し、広い展開を意識していたのが、
今季2戦目の上里ぐらいだったのは悲惨のひと言。
加えて、1対1の場面での仕掛けに乏しく、守っている側には楽な一戦だったと思う。
試合終了後に始まった説教タイム。
しかし正直、現在の札幌はサポの説教や罵声を受ける資格すらない
コールリーダーのマスターベーションにしか聞こえぬ繰り言に付き合うのも
馬鹿馬鹿しいと思ったので、とっととフクアリを後にした。
昇格圏とはまだ勝ち点差6につけてはいる。
だが、リーグ戦の三分の一に当たる第14節終了時点でまだ勝ち点16。
これはあと一歩でPO進出を逃した昨季の同じ時点の勝ち点19を下回る。
ワタシが掲げた「前半戦11勝以上」のノルマ達成にも後が無くなった。
ホーム連戦&小野合流を控えて、出口が見えない危機的状況である・・・
- ナビスコ杯
参加各クラブがいずれも3or4戦を消化。
Aグループの仙台・鳥栖、Bグループの大宮・徳島がいまだ勝利なし。
24日の次節は、そろそろ予選敗退決定のクラブが出てきそうな。
- マンさん
バルタンに2対1で連勝。競り合いの展開で2打点の今宮はもちろん、
一番起用に応えて3安打の明石と、勝ち越し点を導く好走塁を見せた城所に拍手。
一方で、岡島&ズンドコさんのバッテリーは、先発の帆足に何かおごるべし。
そして、亜大の後輩の九里に対して「甘グリは皮むいちゃえ」と
軽口を叩きながら3タコに終わったマッチは、後で特別取調室に来るように