正直に言って、今季の3歳牡馬戦線の予想はどうも気乗りしない状態が続く。
理由は期待のリヤンドファミユ(ドリームジャーニー&オルフェーブルの弟)の骨折リタイア。
気合を入れ直して、クラシック第2弾の予想に取り組む。
まず2歳王者の4枠7番ロゴタイプ
前走のスプリングSは「2歳王者と相性悪し」というワタシの予想をあざ笑うように制覇。
インを突いてロスのない走りを見せた2着タマモベストプレイに並ばせない完勝だった。
そこで認識を改めて「スプリングSを制した2歳王者の皐月賞は過去いかに?」
という点を調べた。84年のグレード制導入後、当てはまる馬は3頭。
- 92年「坂路の申し子」ミホノブルボン→皐月賞・ダービーを無敗で制覇
- 94年「シャドーロールの怪物」ナリタブライアン→三冠制覇
- 95年「秋天を制した初の4歳馬*」バブルガムフェロー→骨折で断念
(*現在の表記では3歳馬。マヤノトップガンやサクラローレルといった一流古馬に勝利)
3頭すべて文句なしの戦績を残しており、ロゴタイプも素直に軸にしてよしと考える。
ただ、ブルボンとブライアンの皐月賞の共通点が気にかかる。
それは単勝人気が1倍台なのに、馬連が意外に配当が付いたこと
<92年は12.1倍(4番人気)、94年は28.5倍(11番人気)
ともに2着馬が人気薄、しかも「皐月賞が初重賞」という馬だったためである
<特に94年のサクラスーパーオーは500万下で2勝目を挙げたばかりだった
競馬の世界には「二度あることはサンドピアリス」という格言がある<少し違う
20年近い時を経て、ロゴタイプも意外なヒモを連れてきそうな予感がある。
そこで出走馬の中で「皐月賞が初重賞の2、3勝馬」を調べた。当てはまるのは4頭。
1枠2番インパラトール 2枠3番レッドルーラー
2枠4番ナリタパイレーツ 6枠11番クリノヒマラヤオー
この4頭に、母の父ブライアンズタイムを悼んで1枠1番メイケイペガスター
そして、3歳重賞戦線での奮闘に敬意を表して3枠5番タマモベストプレイ
この6頭を2着候補に挙げる。
馬単7-1・2・3・4・5・11の6頭流しに500円ずつ計3千円投資
2番インパラトールは、先の桜花賞を制したアユサンと父そして母の父が同じ。
そして鞍上も同じデムーロ弟という点で、にわかに注目を集めている。
馬単7-2が的中したら、2週続けてGⅠ兄弟ワンツー、
しかも兄と弟で一冠ずつを分け合う珍事になるが、はたして。
- ホークス
前夜の花火大会がウソのように打線が沈黙。8回・1失点・10奪三振の攝津を見殺しorz