ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

コスモスは何処に? 下妻小貝川ふれあい公園

2020年10月02日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2020年10月2日(金)

隔週金曜日(2020年度から隔週に変更)、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会
が主催する、令和2年(2020年)度第6回(2020年第17回)、「下妻小貝川ふれあい公園
ウォーキングに参加した。
この日のコースは、平成29年(2017年)5月19日(金)以来で、4度目となる。

当初は9月25日(金)に予定していたのだが、今年度から例会が隔週実施になったのに伴い、
雨の場合は次週に延期することにしているため、この日に実施したという次第である。

この日の第一集合場所乙戸沼公園には、11名が集まった。


車4台に分乗し、出発地の下妻小貝川ふれあい公園に行くと、かなりの人が集まっていた。
後方には外壁に国蝶オオムラサキの幼虫の絵が描かれているネイチャーセンターが見える。


今年度初参加の人も何名か姿を見せ、参加者は26名に。
『元気だったぁ?』  『ほんとに久しぶりだわね~っ』


10時25分、いつものように会長のTKさんを先頭に小貝川ふれあい公園を出発!
この日は小貝川の土手を上流に向かって進み、小貝大橋を渡って対岸の土手を下流の祝橋方面へ。
祝橋を渡った後は満開のコスモスを愛でて、出発地に戻るといういつものコースである。


土手の右手は”スポーツゾーン”となっており、ソフトボール場やサッカー場が整備されている。


この日は筑波山がはっきりと見える。
煙ったように見えるのは筑波山の特徴である。


しばらく小貝川の土手を進む。


予報ではこの日の最高気温は25℃、幾分涼しくなったとはいえ、直射日光を浴びるとまだ暑い。
日傘を差す女性も何人か。


右手に”自然観察ゾーン”「オオムラサキの森」を眺めながら進む。
森の中には自然観察路があり、小さな水路も流れているそうなので、一度歩いてみたいものだ。


先ずは小貝大橋を目指す。


10時33分、小貝川47.0Km地点を通過。
利根川の分岐からの距離と思われる。


「オオムラサキの森」側の土手の法面に真っ赤な彼岸花が咲いていた。
『今年は咲くのがちょっと遅いんじゃないっ?』


小貝大橋を目指す。


『ここは彼岸花が固まって咲いてるねぇ』


いつの間にか先頭を歩くNさん(左81)とMさん(右79)
元気で力強い歩きだ。


『今日はほんとに気持ちが良いわね~っ』
『1週間延期になって良かったわよねっ』


前方にこんもりとした木立が見えてきた。


土手の一角に横瀬夜雨詩碑があった。
やれだいこ
花なる人の 恋しとて 月に泣いたは 夢なるもの
破れ太鼓は たたけど鳴らぬ 落ちる泪を 知るや君

『やれだいこ』は、「筑波嶺詩人」として知られた横瀬夜雨の代表的な詩の一つで、
明治三十二年(1899)に発表され、のちに詩集「花守」に収められた。
人並みの健康に恵まれないわが身を破れた太鼓にたとえて、
悲痛な諦めの思いを託した詩は「お才」とともに夜雨民謡詩の絶唱とされている。
(下妻市教育委員会)


近くの石碑に横瀬夜雨の詩『やれだいこ』が刻まれていた。
碑は昭和四十五年二月に有志の手で建立された。
夜雨は本名虎壽といい、地元下妻横根で生涯を終えた。
(下妻市教育委員会)


10時42分、木陰で一休みしていこう。
『水分をしっかりと補給しとかなくちゃねっ』


一息入れて小貝大橋を目指す。


土手の左側に蕎麦畑があり、真っ白い花が咲いていた。
『もう直ぐ秋蕎麦の季節だねっ』 『秋蕎麦が楽しみだな~っ』


歩道の直ぐ傍にも彼岸花が咲いていた。
『けっこうあちこちに咲いてるんだねぇ』


筑波山が右斜め前方に見えてきた。


小貝大橋を目指す。


『筑波山を正面に見ながら歩くのって良いよねっ』


久しぶりの再開に話が弾む。


浅間排水樋管(せんげんはいすいひかん)を通過
樋門(ひもん)・樋管(ひかん)は、用水の取水や内水の排除を目的としている。
外観は水門に似ているが、見た目の規模は小さく、水門との大きな違いは、
樋門・樋管は堤防の中に水路が埋設されていることである。
土手(堤防)に埋め込まれた水が流れるトンネルとも言える。


続けて高木(たかぎ)排水樋管を通過


10時56分、小貝川48.0Km地点を通過。


ほぼ正面に筑波山が見える。
『今日ははっきり見える方だよねっ』


左側には立派な民家が・・・


『ここは道幅が広いから歩いてて気持ちが良いねぇ』


小貝大橋の手前100mを側道左のサイクリングロードへ。
小貝大橋を渡る歩道は県道131号の反対側にしかなく、横断歩道のない道路を横切らなければならない。
県道131号は意外と交通量が多く、大型トラックなどがひっきりなしに走っており、我々年配者が
渡るには危険が伴うため、サイクリングロードを歩くのが安全である。


県道131号を潜って、


100m先をUターンする。


少し遅れて後続Gが後に続く。


11時5分、歩道のある小貝大橋の袂に到着した。


小貝大橋へ。


『ここで待ってようか?』
『頑張って~っ 待ってるわよ~っ』


『あそこが最後尾らしいわねっ』


小貝大橋を渡る。
相変わらず交通量は多い、大型トラックがひっきりなしに直ぐ横を走り抜ける。


『風が気持ち良いわね~っ』


小貝大橋から見たゆったりとした流れの小貝川(上流側)


小貝大橋を渡って直ぐ左のサイクリングロードへ。


150mほど先を右へUターンすると、


県道131号下を潜るトンネルだ。


県道131号のトンネル下で後続を待つことに。
『ここは直射日光が当たらなくて涼しいねっ』


11時21分、全員揃ったところで、小貝川下流方面へ向けて出発!


小貝川の緩やかな上りの側道を進む。


小貝川自転車道の地図があった。
『まだ半分も歩いてない感じだねっ』
『自転車だと楽で良いでしょうね~っ』


土手に彼岸花が咲いていた。
『小貝川の両岸に咲いてるんだねっ』


下流の祝橋を目指す。


『もう半分くらい歩いたよなぁ?』
『そうねあと半分だねっ 頑張って!』


祝橋を目指す。


11時33分、小貝川48.0Km地点を通過。


左側に筑波山がかなり大きく見えるようになった。
相変わらず霞んでいる。「紫雲山」と云われる所以である。


アルファー・アビエイションの下妻ヘリポート・訓練所が見えてきた。


航空学校の訓練などに利用される、ヘリパイロットの養成・練習場である。
茨城の他、北海道(足寄)にもオペレーションセンターがある、そうだ。


訓練の外にもへリポート周辺の空の散歩が楽しめる、そうだが・・・
小型のヘリが2機駐機していたが、訓練中だろうか。


祝橋・お花畑を目指す。


後を追う後続G
『暑くなって来たからけっこう堪えるよっ』


道が少し広くなったところがあったので、ここで最後の休憩を摂ることにしよう。


恒例のお茶タイムである。


『どうぞっ』  『ごちそうさまぁ』


『やっぱり筑波山はかっこ良いわね~っ』


訓練中と思しきヘリが上空を飛んでいった。
2人乗っているのがはっきりと見える。教官と訓練生だろうか?


最後尾のGが追いついたところで、


祝橋・お花畑を目指す。


「川の一里塚」前を通過。
これまではここを通る度に草ぼうぼうだったが、この日は草はきれいに刈られていた。
お花畑を目指して今回もそのまま通過だ。


前方に祝橋の特徴あるアーチが見えてきた。


12時7分、小貝川46.0Km地点を通過。


新堀(にいぼり)排水樋管を通過


『もう直ぐ祝橋だねっ 頑張らなくちゃ』


12時11分、祝橋に到着


国道125号に架かる祝橋を渡り、対岸の小貝川ふれあい公園のフラワーゾーンを目指す。


祝橋から穏やかな流れの小貝川上流を望む。


祝橋を渡り終え、


右に折れてフラワーゾーンへ。


堤防上を300mほど進み、


階段を下りるとフラワーゾーンだ。


12時20分、「小貝川ふれあい公園」フラワーゾーンに到着。
しかし、そこにはコスモスの姿はなかった。
『コスモスがないじゃないっ』
花畑一面にはコスモスに代わって牛などのエサとなる牧草が植えられていた。


『今年はコスモスは植えられなかったのかなぁ?』


『いやぁ 牧草もこれだけいっぱいあると見応えがあるよな~』
感心することしきりである。


花畑には本来なら200万本のコスモスが咲き乱れているはずなのだが・・・
(平成24年(2012年)9月28日撮影)

下妻市の公式HPには、次のように書かれていた。
小貝川ふれあい公園花畑の、コスモス(センセーション混合)の芽が出始め、順調に伸びています。
今年は梅雨明けの遅れにより、種まきが8月下旬になったため、開花は9月下旬から10月上旬と予想されます
 
とあった。
そういうことなのかぁ、植えなかったんじゃないんだ、いやぁそれは残念!!
また日をあらためて観に来ることにするかな。

コスモスは諦めて弁当場所を求めてバーベキュー広場へ。
パークゴルフ場前を通過。
ここにも人の姿は見えない。
プレーが終わって引き揚げたのかもしれない。


パークゴルフを続ける人の姿がちらほら。


バーベキュー広場へ向かう。


ネイチャーセンター前を右に折れてバーベキュー広場へ。


12時30分、バーベキュー広場に到着
バーベキュー広場入口付近には、たくさんの彼岸花が迎えてくれた。
『いやぁ これはなかなか見応えがあるねぇ』


バーベキュー広場で弁当タイム(1)


バーベキュー広場で弁当タイム(2)


バーベキュー広場で弁当タイム(3)


バーベキュー広場で弁当タイム(4)


弁当が終わり、ネイチャーセンターの国蝶オオムラサキの正面で記念撮影だ。


最後にTK会長から、コロナ禍の中大勢の参加者が集まったことに感謝の言葉があった。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでした』


来週(10月9日)は岩瀬駅から雨引山へのハイキングが予定されている。
『それではまた来週元気に岩瀬駅でお会いしましょうっ!』
『気をつけて帰りましょうねっ!』


平成29年(2017年)5月19日(金)以来となる小貝川ふれあい公園を歩いた。
1週間延期したことで天気も良く、初秋の小貝川ふれあい公園を楽しむことができた。
しかし、この日最大の目的であるコスモスの花を全く観ることが出来なかったのは
残念というより、がっかりしたというのが偽らざる気持ちである。
下妻市の公式HPに”開花は9月下旬から10月上旬と予想されます”と紹介されていたので、
時間があれば、訪れてみたいと思う。

10月13日(火)
コスモスのことが気になっていたので、小貝川ふれあい公園へ行ってみた。
下妻市の公式HPではコスモス開花は9月下旬から10月上旬とあったので、満開に近い状況を思い浮かべながら
小貝川ふれあい公園のフラワーゾーンに向かった。
牧草は、既に刈り取られていた。ここ数日前に刈られたものと思われる。
刈り取られた牧草はどこにも見当たらなかった。


牧草畑の先にコスモス畑が広がっていた。
やはりコスモスは植えられていたのだ。
しかし、コスモスの花は咲き始めたばかりといった状態だった。
コスモス畑の状況(1)


コスモス畑の状況(2)
後方に筑波山が霞んで見える。


コスモス畑の状況(3)
後方は祝橋


コスモス畑の状況(4)
まだとても満開状況とは言えない状態だった。


この分だと満開状態は1週間から10日以上は後になると思われる。
咲き始めたばかりのコスモスだったが、この目で確認することが出来て、なんだかすっきりとした気分になった。
これから次第に観光客が訪れて賑やかになることを願って小貝川ふれあい公園を後にした。


この日(10/2)の万歩計は、12,000歩を計測していた。

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