ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

会員にも人気! 雨引山とりんりんロード

2013年02月22日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2013年2月22日(金)


毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第36回(2013年第7回)、「雨引山とりんりんロード(岩瀬~雨引)」ウォーキングに参加した。
この日のコースは、2回目で、3年前の2010年2月19日(金)以来となる。

この日第一集合場所の乙戸沼公園には17名が集まった。
雨引山があることを考えると、まあまあの人数か。
車5台に分乗し、第二集合場所のJR水戸線岩瀬駅に向かった。


水戸線岩瀬駅駐車場は、「つくばりんりんロード」の発着点だ。
いつも夫婦で参加するFさんが既に到着して待っていた。
結局この日は合計19名の参加となった。


いつものように会長の掛け声で準備体操を始める。
『身体を精一杯ねじってぇ』


『関節伸ばし~っ』


10時19分、先ずは最初の目的地、御嶽神社目指して『しゅっぱ~つ!』


この日は久しぶりにOさんが先頭役を務める。
『いやぁ 気持ち良いねぇ』


最初は水戸線に沿って進む。
後方に見えるのは岩瀬駅


御嶽神社方面へ進む。


「御嶽神社・雨引山ハイキングコース」の大きな看板が。
3年前にはこのような看板はなかった。


『少しづつ整備されてるんだねぇ』


岩瀬駅から20分足らずで、ハイキングコース入口(御嶽山入口)に到着した。
ここまで車で来て、ここを出発点とする人も多い。
この日も数台の車が停められているのを見かけた。


最初は杉並木を縫うように緩やかな坂道を進む。


御嶽山入口から数分も歩くと「不動の滝」がある。
滝と言っても、樋を伝ってチョロチョロと水が流れるだけだ。


「不動の滝」から歩いてきた道を振り返って見たところ。


「不動の滝」を過ぎると、道は次第に急坂になる。
右側には丸太で出来た正規な道があるが、丸太の道はあまり好きではないらしい。


丸太の道は曲りくねっているが、そうでない道(新しく踏み固めた道)は直登状態である。
『丸太の道を上った方が楽だったかなぁ?』


『お茶が美味しいわぁ』 『私、へばっちゃった』


200mほど先に御嶽神社があるが、『ここで、一休みしましょうっ』


御嶽神社傍の東屋


岩瀬の町並みが一望できる。


10時56分、御嶽神社に到着。


この日の無事安全をお祈りして・・・


次の目的地、雨引山を目指す。


木の間からちらりと見えるのは北関東道(真岡方面)だ。
ちょうど雨引山の真下を通っていることが分かる。


雨引山へ約2Kmのところ。
この辺りの道はなだらかで平坦に近いので楽だ。


余裕の表情で足取りは軽い。


石切り場付近で、道は行き止まりになっている。
一部が崩落して通れなくなっている、とのこと。


仕方なく案内に従って右へ進む。
V字の形で石切り場をう回するしかないのだ。


う回路は急な下りになっている。


『せっかく上ったのにこの下りはないよねっ』


下ること数分、V字の谷底が見えてきた。


V字の谷底を過ぎると、今度は急坂である。


『ここを登らなきゃ先に行けないのねっ』
自分の足で歩くしかないのである。


『しかし、この坂道は、ちょっと厳しいよねぇ』
息遣いが荒くなってきた。


石切り場付近のV字の谷底から15分、ようやく尾根に出てう回路を通過した。
最初の関門は無事通過だ。


しばらく杉林の中を進む。
先導役のOさんと女性陣はどんどん先へ行ってしまう。


懸命に後を追いかける形で男性陣が続く。
『女性陣は強いねぇ』


NTT電波塔だ。


ここから雨引山まで残り400m、あと少しだ。


しかし、最後に長い木の階段が待ち構えている。
最初は緩やかだが・・・


次第に急坂になってくる。


今回試験的に参加したKさん、
『毎日ウォーキングしてるんだけど、やっぱり山登りは違うもんだねぇ』
『もう直ぐですよぉ』


11時55分、雨引山頂(409m)に到着した。
『良い眺めだねぇ』


一足先に到着した人はベンチで一休みだ。
『最後の階段は疲れたわねっ』


筑波山
この日ははっきりと見える。


遅れていた男性陣もほどなく到着した。
『いやぁきつかったねぇ』
顔は”登り切った”という満足感に溢れていた。


早速、弁当を広げることにした。
『筑波山を見ながら食べるのって最高ねっ』


『弁当が美味しいっ』


弁当も終わり、記念撮影をして行くことにした。


12時37分、雨引観音目指して出発!


後は下るだけである。
『やっぱ、下りは楽で良いやっ』


『足を滑らせると危険だなぁ』


下り始めて約30分、雨引観音が見えてきた。


雨引観音(楽法寺)は坂東33観音霊場の24番札所になっている。
多宝塔と本殿


お参りを済ませ、ベンチに腰を降ろして後半に備える。
ここまで距離にすると、まだ半分にも達していない。


雨引観音の境内には孔雀が放し飼いされている。
鮮やかな瑠璃色をした孔雀。


雨引観音に別れを告げて、山門(仁王門)を通り抜け、


広い参道に出た。


雨引観音の旧参道の分岐点
後ろに見えるのが旧参道だが、ここを通る人はいない。


山あいの旧道を通って近道をしよう。


近道は地元の人しか通らないような道である。
道端には昔を偲ばせる小さな石像があるかと思えば・・・


山あいの道にしては、ちょっと相応しくないような洒落た家があったりする。


快調なペースで山を下り、麓の村に出た。
『こんな近道があるって知らなかったなぁ』


振り返ると今歩いてきた雨引山とNHKの電波塔が見える。


雨引観音から40分ほどで、「りんりんロード」に出た。
岩瀬駅まで約4Km付近。


後方に見えるのは燕山と加波山だ。


直線の道が続く。


『真直ぐの道を歩くのは気持ちが良いわねぇ』
まだまだ元気いっぱい、余裕の笑顔である。


岩瀬駅まで残り2Km、最後の休憩を摂る。
道路脇の縁石に腰を降ろして一息。


『さぁ あと少しだよねっ』


前方に北関東道が見える。


北関東道をくぐると・・・


土浦から39Kmの標識が。


岩瀬駅まで1Kmだ。


一段と歩く速度が速くなってきた。
残り1Kmを切って力が入ってきたようだ。


ゴールの岩瀬駅が見えてきた。


14時49分、岩瀬駅駐車場に到着した。


体調を整え、整理体操で締めくくりだ。


『はいっ、今日も大変お疲れさまでしたぁ』


この日の歩数計は18,000歩ほどを指していた。
距離としては少し長かったが、適度な高さ(409m)の雨引山と平坦なりんりんロードを
組み合わせたこのコースは、昨年実施したアンケートで、人気の高かったコースの一つ
だったことから、当会に相応しいと言えるのではないだろうか。
2回とも2月だったことから、また違った季節を企画してみようと思う。


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