ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

危うく迷子に? 養老渓谷ハイキング

2012年12月12日 | ウマさんの気ままなバスハイキング
2012年12月12日(水)


常南トラベル(株)が主催する日帰りバスの旅「養老渓谷ハイキング」に参加した。
所属する「健康ウォーキング同好会」からは、会長以下有志の9名が参加した。

常南交通本社(谷田部)で大型バスに乗り込むものと思っていたが、やって来たのは小型バスだった。
結城方面からの参加者約15名ほどが乗っていた。
常南交通本社から常磐道を走り、石岡・土浦・荒川沖方面からの参加者と合流するために守谷駅へ向かった。

6時56分、守谷駅に到着。


石岡・土浦・荒川沖方面の参加者を乗せた大型バスは既に到着していた。
早速大型バスに乗り換える。
左の小型バスが結城方面のお客を乗せてきたバスだ。
この日の参加者は40名ほど、ほぼ満席である。


6時58分、守屋駅を出発し、常磐道守谷SAで最初の休憩。


首都高に入るとお馴染みの渋滞に巻き込まれた。
この時間帯に常磐道から首都高へ向う流れは必ずと言って良いほど渋滞する。


天気は澄んだ青空が広がり、雲ひとつない。
ビルの向こうに真っ白な雪を被った富士山がはっきりと見える。


東京スカイツリーだ。


館山道の市原SAに着いたのは、9時24分、既に谷田部の常南交通本社を出て3時間が経過していた。
ここで最後の休憩を摂り、養老渓谷駅に向かう。


市原市観光協会のパンフレットと、添乗員手作りのハイキングマップが配られ、コースの説明が行われた。
小湊鉄道の養老渓谷駅をスタート・ゴールとする「バンガロー村・弘文洞跡」コース(約7.4Km)で、
行程は約3時間、あまり急な坂道はないそうである。


10時23分、養老渓谷駅に到着した。
家を出て4時間になろうとしていた。バスの長旅は少々疲れる。


昼食の弁当を受け取る。
中身が楽しみである。


小湊鉄道養老渓谷駅
この駅を見るのは「健康ウォーキングの会」の全員初めてである。


駅前で地元の野菜や果物、自然薯(じねんじょ)などが売られていた。


栗又の滝(通称養老の滝)行きのバスはこの駅から出発することになっている。
添乗員によると、滝巡りコースは行程約4Kmとハイキング向けとしては短いため、推奨はしていないとのこと。


体調を整えたりしているうちに大分時間が経ってしまった。
準備が済んだ他のグループの人達は次々と出発していった。
我々が最後になってしまったようだ。
しかし、しっかりと準備運動はして行こう。


他のグループから遅れること約10分。
10時38分、添乗員説明の記憶と地図を頼りに出発だ!


踏切を渡って地図に従って進む。
(実はここで、道を間違ってしまっていた)


踏切を過ぎて200mほど進んだところに朝生原(あそうばら)小学校跡があった。
校庭の片隅に二宮尊徳像が残されていた。
『今頃こんな像が残っているのは珍しいねぇ』などと呑気なことを言っているのもここまで。


小学校跡を少し過ぎたところで、後ろから通りかかった軽自動車の運転手さんに、
『道を間違ってるんじゃねぇかいっ』と声をかけられた。
養老渓谷駅の反対側の道で同じようなグループを見掛けた、と云うのである。

運転手さんに礼を言い、急いで踏切のところまで戻ると、観音橋2.0Kmと刻まれた道標があった。
地図ばかりを見ていて気が付かなかったのだ。
運転手さんから声を掛けられなかったら、どうなっていたことだろう。
冷や汗ものである。


踏切から線路に沿って100mほど行くとアートハウス「あそうばらの谷」を示す看板があった。
添乗員の説明で聞いていた道に間違いない。


『地図が分かり難かったのねっ』
『少し急がなくっちゃ!』


養老川に架かる宝衛橋を渡る。


宝衛橋の先で道は分岐している。
進路を左に採って進む。


分岐から500mほど進むと観音橋方面を示す道標があった。
(衆議院選挙の看板が目障り?)


ピッチを上げているので、次第に暑くなってきた。
しかし、前を行くグループに一向に追いつかないので、休んでいる余裕はない。


白鳥橋手前でようやく前のグループに追いついた。
実はこのグループも踏切のところで道を間違えたのだそうだ。


白鳥橋(吊り橋)を渡る。


白鳥橋を過ぎ、住宅地の中を進む。
立派な構えの家が多い。


住宅地を抜けると清澄養老ライン(県道81号)に出た。
この辺りから養老渓谷温泉の旅館が立ち並ぶ。


養老渓谷温泉は、養老渓谷沿いに、大正3年に井戸から鉱泉が湧き出したのが始まりと伝えられる。
四季折々の渓谷美が自慢の千葉県を代表する温泉とのこと。


養老川の先に「観音橋」が見えた。


添乗員が『是非、出世観音に行って欲しい』と言っていたのを想い出した。
『行ってみましょうっ!』


錦帯橋(岩国)を連想させる、2連の太鼓橋になっている。


観音橋を渡ったところに「一心不動」がある。
出世観音への参拝者の無事・安全を見守っているのだろうか?


一心不動からは少しばかり急な石の階段が続く。


参道には、格言のような札が立てられている。
自分の行いを改めて見直す機会になる。


今の時期でも少しは紅葉を観れると期待していたのだが・・・
参道の紅葉は既に終わっていた。
今年は12月になって冷え込みが厳しかったためだろうか。


小さなトンネルを抜けると・・・


目の前に出世観音の本堂が現れた。


本堂右手には黄金色に輝く観音様が迎えてくれる。


養老山立国寺が正式な名称となっている。


「開運招福」の観音様として、また「祈祷の名刹」と云われ多くの人達が参拝に訪れる、そうである。


出世観音で一息入れ、ハイキングコースに戻る。
この間ちょうど20分、コースマップ通りである。


観音橋を過ぎて「ホテル養老館」脇を右に曲がり、中瀬遊歩道方面へ。


コンクリートで造られた飛び石を歩き、対岸へ渡る。
雨が降って増水すると渡るのは困難とのこと。


養老川の水は澄んでいて思ったよりもきれいだ。
川は浅く、流れは緩やかだ。


お茶屋「葛藤亭」を通過。
奥にキャンプ場もあるようだが、既にシーズンは終わって店は閉まっていた。


左手に養老川の流れを眺めながら進む。


弁当を広げているグループも見られた。
11時40分、我々はもう少し先で弁当にしよう。


再び養老川を渡る。
ここもコンクリート造りの飛び石になっている。
歩き易く、足元を流れる水に直接触れることもできるのが特徴と言えるだろう。


日差しがあると温かいが、日陰にはつららが下がっている。
融ける様子もない。昼間でも相当な寒さなのだ。


さらに養老川に沿って進むと・・・


弘文洞跡が現れた。
説明によると、
約140年前、耕地開拓のため養老川支流の夕木川(別名・蕪来川)を
川廻(蛇行する川を人為的に耕地にする方法)して作られた隧道の跡。


以前は写真のように隧道の上部が繋がって道が通っていた。
景勝地や釣りの名所として紹介されていたが、昭和54年(1979)5月24日の未明に突如上部が崩落し、
現在の姿となった、とのこと。


養老川を渡るのはこれで5度目になる。


前方に共栄橋が見えてきた。
この橋は渡らず、そのまま道なりに筒森方面へ進む。


緩やかな坂道になった。


立派な農家だ。


塚越隧道
『ここは天井板がないから安心だねっ』


塚越隧道を過ぎて少し進むと、バンガロー村への入口がある。
『こっちに進めば良いんだねっ』


養老川の支流、夕木川(別名・蕪来川)を渡る。
今度は飛び石ではなくて普通の橋だ。


12時10分、バンガロー村に到着。


『お腹も空いたことだし、ここでお昼にしましょうっ!』
潮干狩り弁当
ハマグリと煮アサリが載る茶飯、副菜にイワシのつみれ、ヒジキ、イカの味噌焼、野菜の煮物などが添えられている。


『アサリとハマグリがたっぷりと入っててなかなか美味しいねぇ』
千葉駅の隠れた名駅弁(760円)とのことである。


最初は我々の他に1組だけだったが、いつの間にかいっぱいになっていた。
この辺りがお昼にちょうど良い場所なのだろう。


弁当を食べ終わったところで、バンガローをバックに記念撮影。
三脚持参が役に立った。


バンガロー村の坂道を上り・・・


案内地図に従って管理棟の奥を右折して階段を下りてゆくと・・・


谷津田風景にが現れた。
『千葉にもこんな山奥に田んぼがあるんだねぇ』


さらに林道を抜け、小さな部落に出ると・・・


熊野神社があった。
塗り直したばかりの真っ赤な鳥居が印象的である。


熊野神社にお参りを済ませ、


緩やかな県道を進む。


朝通った宝衛橋
養老川を渡るのはこれで6度目である。


線路の先右手が養老渓谷駅だ。


13時37分、養老渓谷駅に到着。


バス集合時刻の14時10分まで少し時間がある。
駅舎の隣にあった足湯を覗いてみると・・・


『気持ち良いわよ~っ』の言葉に誘われて入ってみることに。


『熱めのお湯が気持ち良いねぇ』


14時10分、養老渓谷駅を後にして、向かったのは大江戸温泉物語「君津の森」だ。


大江戸温泉物語「君津の森」の玄関


ハイキングの疲れを取るにはやはり温泉に浸かるのが一番だ。


風呂を浴びた後は、「海ほたる」へ向かった。
沈みゆく夕日が美しい。


海ほたる


海ほたるから見えた富士山の影。
残念ながら夕日が沈むのが少しばかり早かった。


『きれいだわねぇ』


この後、土産物店をぶらつき、海ほたるを後にした。
千葉方面が事故渋滞という情報に、急遽川崎・湾岸線経由で常磐道に向かった。


今まで何度となく千葉方面には行っているが、”養老渓谷巡り”は初めてである。
この日歩いたコースは、急な上りも少なく距離も適度で、なかなか良かった、という印象だ。
しかし、最初っから道を間違ってしまい、危うく迷子になるところだった。
親切に教えてくれた軽自動車の運転手さんには心から感謝したい。

「健康ウォーキングの会」に紹介したいが、片道4時間近くかかるのには二の足を踏まざるを得ない。
時間が大幅に短縮される圏央道が完成するまで待つことにするか。

なお余談だが、常南交通のスタンプカードがこの日(2個)で満杯(計15個)となった。
次回は5,000円割引きされるのが嬉しい。次はどこに行くことになるのか今から楽しみだ。


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