ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

もみじが見ごろ 小町の里から朝日峠展望公園

2023年12月01日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
令和5年(2023年)12月1日(金)

原則隔週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
令和5年度(2023年度)第14回、令和5年(2023年)第19回「小町の里から朝日峠展望公園
ハイキングに参加した。

この日の第一集合場所、乙戸沼はすっかり冬の景色になっている。
水位がかなり低くなっているので、乙戸川へ流れる水も今は完全に止まっていることだろう。


乙戸沼公園に集まったのは7名。


車2台に分乗して、出発地の小町の館駐車場に行くと、水車小屋前の駐車場は既に満車状態だった。


第二駐車場に車を停めて集合場所の小町の館前駐車場へ。
既にかなりの人が集まっていた。


この日や次回(12月15日 忘年ウォーキング)の地図などを配布し終え、


TK会長からの注意事項などの説明があり、


9時54分、朝日峠展望公園を目指して、出発!!
いつものように先頭はTK会長が務める。


後に続く皆さん


この日の参加者は22名、ほぼいつもの見慣れた顔ぶれである。
久しく顔を見なかった人も何人か。


目の前には山裾ののどかな風景が広がる。


左は小町山ハイキングコースだが、この日は真っ直ぐに進んで、


朝日峠ハイキングコースへ。
カラフルな旗が棚引いているが・・・


『何の旗だろうねっ???』


旗の下の”お知らせ”には、次のような説明が・・・
 訪れた方から、ここに掲げられてある旗は、「何か意味があるんですか?」と聞かれて、
説明したところ、是非多くの方に知らせ、伝えたらと言われました。
 ヒマラヤの登山口ネパールでは、山頂に無事登頂して、安全な下山を願って掲げてあるそうです。
このハイキングコースは、多くの方に楽しんでいただいておりますが、ネパールに掲げてある
旗に学んで、皆さんが安全に楽しんでほしいと願って掲げたものです。
 朝日峠ハイキングコース整備ボランティア
『ネパールの旗だったんだぁ』


朝日峠登山口へ。
『気を付けて登りましょう!!』


木漏れ日が注ぐ中、薄暗くてやや急な坂径を上る。


『いやぁ いきなり急な上り径だねぇ』


イスに腰を下ろして待っていた先頭Gがにこやかな顔で迎えてくれた。
『久しぶりだからきついよねっ』 『よく頑張ったわねっ』 余裕が感じられる表情である。


やや平坦な径を進む。


道端に佇んでいた不動明王像に心の中で合掌し、


小野小町が飲んだとされる”水飲み沢”を通過。
現在、”水は飲めません”と書かれている。


朝日峠ハイキングコースでも最大の危険個所と云われる岩だらけの径へ挑む。
『滑ると危険だから気を付けようね~』


岩場を流れ落ちる水だが、今は水量は少ない。


左おかめ岩と書かれた分岐点を右方面(朝日峠展望公園)へ。


分岐点から岩だらけの径を上ること約6分、”洗顔沢 休憩所”に到着した。
『いやぁ けっこう堪えるよねぇ』


”洗顔沢 休憩所”
以前は休憩所はあったが、”洗顔沢”なんて名前は付いてなかった。
最近付けられたものと思われる。


遅れていた後続Gを待っていたところ、楽なおかめ岩コースへ分岐したとの情報が・・・


休憩を切り上げ、200m先のおかめ岩コースからの合流点へ行ってみると・・・
遅れていた筈の後続Gが笑顔で迎えてくれた。
『お待ちどう様ぁ こちらも今着いたところで~すっ』


揃って”グーの木”前を通過すると、


”もみじ谷”の看板が現れた。
『今年のもみじはどうなんでしょうねっ?』


もみじ谷の”もみじ”(1)
『まずまずの紅葉なんじゃないっ?』


先頭Gは木製の橋を渡っているところだった。


もみじ谷の”もみじ”(2)
『もうちょっと赤が濃かったら良かったんだけどなっ』


木製の板橋を進む。


もみじ谷の”もみじ”(3)
『赤、黄、緑のグラデーションが素敵ねっ』


『きれいで美しいわねっ』
『ほんとに きょう来て良かったぁ』


もみじ谷の”もみじ”(4)
まだ大半が緑っぽい葉も一緒に観ることができる。
『この木の見頃はもうちょっと先だねっ』


もみじ谷を過ぎて坂道を下る。


朝日峠展望公園を目指す。


緩やかな上りの坂道が続く。


東屋があったので、一休みしていこう。


『今日はそんなに寒くないから気持ちが良いよねっ』
『冷たいお茶が美味いっ!!』


東屋の近くに鎮座している道祖神に合掌し、


朝日峠展望公園へ。


トイレ・駐車場経由で展望公園頂上方面は帰りに通る予定なので、水源の森から朝日峠展望公園方面へ。


展望公園の途中にももみじを観ることが出来たが、色がもう一つといったところだ。


この日2か所目の板橋を進む。


薄暗い森の中で見かけた一瞬の色鮮やかな赤いもみじが美しかった。
『こんな木がもっとたくさんあって欲しいよねっ』


「水源の森」を進み、


続いて「こもれびの森」を進んで行き、


最後の階段を上ると・・・


目の前が朝日峠展望公園だ。


『もうひと上りだねっ』


芝生のような急な坂を上ると・・・


11時19分、朝日峠展望公園頂上(301.8m)に到着した。
小町の館を出発して、凡そ1時間24分かかったことになる。


『ここからの眺めは素晴らしいわね~っ』


霞ヶ浦の土浦市内辺りを望む。
いつもはもっと霞んでいるが、今日ははっきりと見える。


パノラマ写真


この日は筑波山もはっきりと見える。


軽いお茶タイム(1)


軽いお茶タイム(2)


軽いお茶タイム(3)


この日弁当は用意していないため、お茶タイムは早々に終わりにして、下山後にどこかで食事にしよう。
11時37分、展望公園を後にして下山開始である。


朝日峠展望公園の駐車場へ。


朝日峠展望公園の駐車場で体調を整え、


下りはハート石からおかめ岩コースを下ることにしている。
11時43分、下り開始!!


朝日峠駐車場の標高は262mとある。


駐車場からの眺望
まずまずの景色である。


正面山頂に見えるのは小町山のパラグライダーの離陸場だ。
この日、小町山からパラグライダーで飛び立つ人の姿は見えなかった。


駐車場の先の雑木林を進む。


庚申塚を通過し、


小町山方面へ。


おかめ岩と小町山への分岐点、ハート岩を目指す。


杉林の中を進む。


杉林の中をハート岩へ。


『やっぱり、下りは楽だから早いよねっ』


12時5分、小町山への分岐点、ハート岩に到着。
『ハートの形をした石が置いてあるって訳だねっ』


朝日峠では物足りず、さらに小町山方面へ行きたいというメンバー4名とは、ここで分かれることにした。
『お互いに気を付けて帰りましょうね~っ』


残り17名は”おかめ岩”コースへ。


12時12分、”おかめ岩”前を通過
『なるほど、”おかめ”にそっくりな顔をした岩なんだぁ』


”おかめ岩”コースを下る。


12時17分、朝日峠展望公園への分岐点を通過


ゴールの小町の館を目指す。


朝日峠ハイキングコースでも最大の危険個所と云われる岩だらけの径へ。
『下りは滑り易くて危険だからね~』
『落ち着いてゆっくりと下りましょうね~っ』


12時20分、朝方通った小野小町に因んだ”水飲み沢”を通過して、


ゴールの小町の館を目指す。


急な下りの山径を下って行くと・・・


12時33分、朝日峠ハイキングコースの登山口に到着した。


安全を祈願して掲げているというネパールの旗に安全に下山したことを伝え、ゴールの小町の館へ。


『いやぁ 今日はけっこう楽しかったよっ』
TK会長の満足そうな笑顔が印象的である。


小町の館の麓の景色が現れた。
ここまで来るとホッと一息入れたくなる。


小町の館駐車場へ。


12時44分、小町の館駐車場に到着した。
朝日峠展望公園を後にしたのが、11時37分なので、下りには1時間7分かかったことになる。
次回(12月15日忘年ウォーキング)の集合場所などを説明し、この日はここで解散することにした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


自車に相乗りした4名揃って「小町庵」へ。


”常陸秋そば”の新そばの天もり(1,100円)が美味しかった。


”小町の里から朝日峠展望公園”ウォーキングが無事終了した。
最近、足腰が弱くなっているなと感じることが多くなったような気がする。
足腰が弱くなると老いるのも早くなるということを何かの本で読んだことがある。
そうならないためにも出来るだけ歩くことにしたい。
平坦な道ばかりではなく、時には低山のハイキングなどが効果的だと思っている。
今後も元気で楽しく皆さんと歩きたいものである。

この日の万歩計は、9,500歩を計測していた。

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