2015年6月8日(月)
常南トラベル(株)が主催する日帰りバスの旅「高柴山」ハイキングに参加した。
常南トラベル(株)主催のバスハイクは、昨年8月27日の「塩原の2大名瀑 雷霆・咆哮霹靂の滝」
以来、約9か月ぶりである。
常南トラベル社の案内には、下記のように記述されていたが・・・・果たして
高柴山は、小野町の北西部に位置する標高884mの山で、田村市の船引町、大越町との町境でもある。
山頂にヤマツツジの大群落が広がっており、開花時期には県内外から多くのハイカーが訪れる。
山頂には展望台もあり、素晴らしい眺めを望むことが出来る。
高原性の気候を有する高柴山は、ブナやミズナラなどの冷湿帯の植生を主とした落葉広葉樹林が広がっている。
ハイキングコースは殆どが木陰に覆われているため、、木漏れ日の中で心地良くハイキングを楽しめる。
所属する「健康ウォーキング同好会」からは、会長以下有志の4名が参加することになった。
6時15分、ほぼ予定時刻どおり、荒川沖駅前に常南交通の大型バスがやって来た。
バスに乗り込むと、直ぐに朝食の弁当が配られた。
お馴染みのおにぎり弁当だ。
友部SAで最初の休憩、
磐越道差塩(さいそ)PAで2度目の休憩を摂り、
高柴山までの間にコースマップの説明がなされた。
コースの半分近くは舗装道路で、駐車場から高柴山山頂までは1時間10分ほどとのこと。
坂道はきつくはなく、初級者向きコースとのこと。
ただ、ツツジは既に終わった状態とのこと。今年は開花が2週間ほど早かったそうだ。
9時30分、出発点となる高柴山臨時駐車場に到着した。
駐車場に届けられた昼食の弁当を受け取り、
広い駐車場でそれぞれ準備を進める。
この日の参加者は、37名とのこと。
我々のグループは、「健康ウォーキング同好会」現会長以下3名と初代会長の合せて4名が参加した。
添乗員の掛け声で準備体操
『大きく深呼吸~っ』
『空を見上げて~っ』
身体が言うことを聞いてくれないみたい。
『足を捻りま~す』
9時43分、高柴山目指して出発だ!
臨時駐車場入口を出たところを左折し、
舗装道路を進む。
37名中、男性は13名とのこと。
女性はほぼ倍の24名でけっこう賑やかだ。
9時49分、高柴山登山口の駐車場まで1Kmの案内表示が。
道路脇に真新しい聖観音像が建立されていた。
由来について以下のように紹介されている。
ここは、奥(いり)之観音と呼ばれ、文化十四年(1817)頃に、
高柴山に放牧した農耕馬の息災を祈念して建立されたが、観音像は紛失している。
東日本大震災・原発事故からの復興と当地域の繁栄を願い、東京の篤志家が、
聖観自在菩薩立像を奉納建立した(平成二十六年十二月建立)とある。
聖観音像を過ぎると、地図で説明のあった、そば・うどんやがあった。
とたん造りの簡素な店である。手作りらしい。
緩やかな坂道を高柴山を目指す。
東京スカイツリーと同じ高さの634m地点を通過。
山頂まで1,650mの表示が見える。
『東京スカイツリーと同じ高さと言われても何かピンとこないねっ』
『いやぁ なかなか良い景色だねぇ』
これまで歩いてきた景色が一望できる。
『大分上って来たんだねぇ』
浮金登山口への入口(分岐点)を右に曲ったところで、
小休止だ。時計は10時5分を差していた。
緩やかと言ってもそこは坂道、気温も25℃に近いため、かなり汗をかいて来た。
水分補給で熱中症に備える。
10時8分、小休止の後、再び高柴山を目指す。
皆さん、初級コースとは思えないような装備に見える。
10時12分、浮金登山口に到着。
駐車場もあり、普通車はここまで上って来ることができる。
山頂まで1,100mとなっている。
ここともう一箇所の駐車場の奥が登山口となっている。
どちらを進んでも同じところに合流する。
手前の登山口から登山開始だ。
山頂への道はそれほど急な勾配ではなく、歩き易い。
日が差して来たが、木々が直射日光を遮ってくれるのが嬉しい。
この季節直射日光は女性ならずとも避けたい。
途中から50段ほどの木の階段がある。
(この日一番の上りであった)
後続の皆さん、少しばかり身体に堪えているようだ。
道は分かれたり、合流したりする。
どちらを進んでも同じ所に出るので、安心して歩ける。
10時24分、太鼓石説明板前に到着。
ここから右へ150mと案内されている。
地図での説明によると太鼓石までの下り・上りとも10分となっていたが、
時間は充分にあるので、太鼓石へ向かった。
実際には4分ほどで太鼓石に到着した。意外に近かった。
案内によると、
八幡太郎義家が奥州阿部貞任を攻めた際に、人馬とも疲れたので、この大石を打鳴らしたところ、
忽ち大きな太鼓の音と変わり、士気大いにあがり、敵を追い進軍したと云われる、そうだ。
いったん太鼓石説明板まで戻り、高柴山を目指す。
山頂まであと600mと表示されている。
この辺り、道がくねくねと何度もクロスしている。
突然見晴しの良い場所に出た。
それほど高くはないが、緑に包まれた山々が美しい。
見晴し台の正面を5mほど上ったところに”物見石”があった。
”物見石”はやや高いところにあるため、木々に遮られて、その眺望は先ほどの見晴台には及ばない。
緑いっぱいの中、高柴山を目指す。
この辺りから樹林帯が続き、いろんな木々が自生しており、名札が付けられている。
名札は、浮金小学校や浮金やまびこ学級によるものである。
ミズナラ、イタヤカエデ
他にもヤマボウシ、クマシデ、コシアブラ、アブラチャンなどなど・・・
10時45分、御神水まで50m、山頂まで260mの地点に到着。
御神水へ向かった。
杉林の中を50mほど進むと、
”御神水”と書かれた太鼓石ほどの大きな石があった。
岩の前の蛇口?から”御神水”が勢いよく流れていた。
『いやぁ これは冷たくて美味しいっ』
自分も飲んでみたが、冷たくて本当に美味しかった。水温は10℃以下と思われた。
枯れることはないのだろうが、流しっ放しは何とももったいない。
山頂へは残り200mほどだ。
最後の階段を上ると・・・
視界が開けた。
東屋が見える。
山ボウシの白がひと際映えて美しい。
案内標識に従って展望台へ向かった。
山頂一帯には一面背丈ほどのヤマツツジの群落が見られたが、残念ながら花はとうに終わってしまっていた。
この大群落は、明治末から昭和にかけて山頂で農耕馬が放牧されたためできたもの、だそうである。
放牧の邪魔になる樹木は伐採され、草は馬に食べられたが、花や葉に毒性のあるヤマツツジは、
過度に食べられないので残り、優占したと考えられている、のである。
10時57分、展望台に到着。
展望台の下にはベンチがあったが、誰もいない。
風が強かったので、ここで休憩する人はいないのだろう。
先ずは展望台に上がってみよう。
展望台からの眺望(1)
展望台からの眺望(2)
展望台からの眺望(3)
動画で見るとこんな感じ。
弁当に相応しい場所を探そうと山頂を歩いていると、ヤマツツジが一輪だけ残っていた。
代わりにあちらこちらにアヤメが咲いていた。
『ツツジが終わっちゃってるからせめてもの救いだね』
高柴山神社にお参りを済ませて、
弁当にしよう。
まだ11時を9分ほど回ったばかりである。
『あまりお腹は空いてないけど美味いっ!』
目の前のアヤメを見ながらの弁当は格別である。
『今日の弁当はなかなか良いよねっ』
弁当の後は、山頂を一回りしてみた。
ヤマツツジの木が山頂を覆っていると言っても過言ではないが・・・
終戦後は馬も放牧されなくなったことから、現在は人が草や木を刈り払い、
日向を好むヤマツツジの群落を保護している、とのこと。
山頂のヤマツツジが虫による食害などの影響で、近年開花する花が少なくなっていることから、
平成26年10月5日、ボランティア約400人により害虫に浸食された枝木の苅込や薬剤散布などを行い、
約7割のヤマツツジの手入れを行った、そうである。
次の機会には、山頂が真っ赤に染まったヤマツツジの群生が観られるよう祈りながら、山下りを開始した。
山ボウシの下を下る。
山ボウシの花
花は多数が球状に集合し、その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える。(wikipedia)
『この緑色の粒々が花なんだぁ』
緑溢れる樹林帯の中、山を下る。
『今日は時間がたっぷりだから、余裕があるねっ』
緑が美しい
現会長(左)と元会長(右)の揃い踏みだ。
12時10分、浮金登山口に到着
浮金登山口の駐車場
『ヤマツツジのシーズンには車がいっぱいになるんだろうなぁ』
ゴールの臨時駐車場を目指す。
遠くの山々の眺望を楽しみながら山を下る。
12時28分、そば・うどん店が見えて来た。
『蕎麦も良いけど、さっき食べたばかりだし、まだ食欲は湧かないねっ』
12時45分、臨時駐車場入口に到着
皆さんも次々に山を下りて来る。
駐車場にはバスが待機していた。
12時55分、直ぐに風呂に入れるように準備を整えて、いわき湯本「さはこの湯」に向けて出発!
13時45分、「さはこの湯」に到着。
いかにも街中の風呂といった感じの建物である。
この日の入浴時間は1時間30分とたっぷりある。
風呂上がりに一杯
『かんぱ~いっ』
『お疲れさまぁ』
しばしひと時を過ごして寛ぐ。
15時15分、「さはこの湯」を後にして、帰路についた。
こちらは、添乗員さん
『皆さま、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
添乗員さんもお疲れさんっ!
8か月ぶりとなるバスハイク「高柴山ハイキング」に参加した。
初級者むけコースということもあり、それほど疲れは感じなかった。
小野町にこのような山があることを初めて知った。
パンフレットには、山頂を覆い尽くすヤマツツジが咲いている写真が乗せられていたが、
あいにく、季節の到来が早すぎて、全くツツジの花を観ることができなかったのは、残念であった。
代りに、紫のアヤメ群落と真っ白な山ボウシを観ることができたのは、せめてもの救いだった。
次に訪れる機会があれば、山頂を覆い尽くすほどの真っ赤なヤマツツジを是非観たいものである。
この日の万歩計は13,000歩を少し回っていた。
”ウマさんの気ままなバスハイキングの目次”に戻る。
常南トラベル(株)が主催する日帰りバスの旅「高柴山」ハイキングに参加した。
常南トラベル(株)主催のバスハイクは、昨年8月27日の「塩原の2大名瀑 雷霆・咆哮霹靂の滝」
以来、約9か月ぶりである。
常南トラベル社の案内には、下記のように記述されていたが・・・・果たして
高柴山は、小野町の北西部に位置する標高884mの山で、田村市の船引町、大越町との町境でもある。
山頂にヤマツツジの大群落が広がっており、開花時期には県内外から多くのハイカーが訪れる。
山頂には展望台もあり、素晴らしい眺めを望むことが出来る。
高原性の気候を有する高柴山は、ブナやミズナラなどの冷湿帯の植生を主とした落葉広葉樹林が広がっている。
ハイキングコースは殆どが木陰に覆われているため、、木漏れ日の中で心地良くハイキングを楽しめる。
所属する「健康ウォーキング同好会」からは、会長以下有志の4名が参加することになった。
6時15分、ほぼ予定時刻どおり、荒川沖駅前に常南交通の大型バスがやって来た。
バスに乗り込むと、直ぐに朝食の弁当が配られた。
お馴染みのおにぎり弁当だ。
友部SAで最初の休憩、
磐越道差塩(さいそ)PAで2度目の休憩を摂り、
高柴山までの間にコースマップの説明がなされた。
コースの半分近くは舗装道路で、駐車場から高柴山山頂までは1時間10分ほどとのこと。
坂道はきつくはなく、初級者向きコースとのこと。
ただ、ツツジは既に終わった状態とのこと。今年は開花が2週間ほど早かったそうだ。
9時30分、出発点となる高柴山臨時駐車場に到着した。
駐車場に届けられた昼食の弁当を受け取り、
広い駐車場でそれぞれ準備を進める。
この日の参加者は、37名とのこと。
我々のグループは、「健康ウォーキング同好会」現会長以下3名と初代会長の合せて4名が参加した。
添乗員の掛け声で準備体操
『大きく深呼吸~っ』
『空を見上げて~っ』
身体が言うことを聞いてくれないみたい。
『足を捻りま~す』
9時43分、高柴山目指して出発だ!
臨時駐車場入口を出たところを左折し、
舗装道路を進む。
37名中、男性は13名とのこと。
女性はほぼ倍の24名でけっこう賑やかだ。
9時49分、高柴山登山口の駐車場まで1Kmの案内表示が。
道路脇に真新しい聖観音像が建立されていた。
由来について以下のように紹介されている。
ここは、奥(いり)之観音と呼ばれ、文化十四年(1817)頃に、
高柴山に放牧した農耕馬の息災を祈念して建立されたが、観音像は紛失している。
東日本大震災・原発事故からの復興と当地域の繁栄を願い、東京の篤志家が、
聖観自在菩薩立像を奉納建立した(平成二十六年十二月建立)とある。
聖観音像を過ぎると、地図で説明のあった、そば・うどんやがあった。
とたん造りの簡素な店である。手作りらしい。
緩やかな坂道を高柴山を目指す。
東京スカイツリーと同じ高さの634m地点を通過。
山頂まで1,650mの表示が見える。
『東京スカイツリーと同じ高さと言われても何かピンとこないねっ』
『いやぁ なかなか良い景色だねぇ』
これまで歩いてきた景色が一望できる。
『大分上って来たんだねぇ』
浮金登山口への入口(分岐点)を右に曲ったところで、
小休止だ。時計は10時5分を差していた。
緩やかと言ってもそこは坂道、気温も25℃に近いため、かなり汗をかいて来た。
水分補給で熱中症に備える。
10時8分、小休止の後、再び高柴山を目指す。
皆さん、初級コースとは思えないような装備に見える。
10時12分、浮金登山口に到着。
駐車場もあり、普通車はここまで上って来ることができる。
山頂まで1,100mとなっている。
ここともう一箇所の駐車場の奥が登山口となっている。
どちらを進んでも同じところに合流する。
手前の登山口から登山開始だ。
山頂への道はそれほど急な勾配ではなく、歩き易い。
日が差して来たが、木々が直射日光を遮ってくれるのが嬉しい。
この季節直射日光は女性ならずとも避けたい。
途中から50段ほどの木の階段がある。
(この日一番の上りであった)
後続の皆さん、少しばかり身体に堪えているようだ。
道は分かれたり、合流したりする。
どちらを進んでも同じ所に出るので、安心して歩ける。
10時24分、太鼓石説明板前に到着。
ここから右へ150mと案内されている。
地図での説明によると太鼓石までの下り・上りとも10分となっていたが、
時間は充分にあるので、太鼓石へ向かった。
実際には4分ほどで太鼓石に到着した。意外に近かった。
案内によると、
八幡太郎義家が奥州阿部貞任を攻めた際に、人馬とも疲れたので、この大石を打鳴らしたところ、
忽ち大きな太鼓の音と変わり、士気大いにあがり、敵を追い進軍したと云われる、そうだ。
いったん太鼓石説明板まで戻り、高柴山を目指す。
山頂まであと600mと表示されている。
この辺り、道がくねくねと何度もクロスしている。
突然見晴しの良い場所に出た。
それほど高くはないが、緑に包まれた山々が美しい。
見晴し台の正面を5mほど上ったところに”物見石”があった。
”物見石”はやや高いところにあるため、木々に遮られて、その眺望は先ほどの見晴台には及ばない。
緑いっぱいの中、高柴山を目指す。
この辺りから樹林帯が続き、いろんな木々が自生しており、名札が付けられている。
名札は、浮金小学校や浮金やまびこ学級によるものである。
ミズナラ、イタヤカエデ
他にもヤマボウシ、クマシデ、コシアブラ、アブラチャンなどなど・・・
10時45分、御神水まで50m、山頂まで260mの地点に到着。
御神水へ向かった。
杉林の中を50mほど進むと、
”御神水”と書かれた太鼓石ほどの大きな石があった。
岩の前の蛇口?から”御神水”が勢いよく流れていた。
『いやぁ これは冷たくて美味しいっ』
自分も飲んでみたが、冷たくて本当に美味しかった。水温は10℃以下と思われた。
枯れることはないのだろうが、流しっ放しは何とももったいない。
山頂へは残り200mほどだ。
最後の階段を上ると・・・
視界が開けた。
東屋が見える。
山ボウシの白がひと際映えて美しい。
案内標識に従って展望台へ向かった。
山頂一帯には一面背丈ほどのヤマツツジの群落が見られたが、残念ながら花はとうに終わってしまっていた。
この大群落は、明治末から昭和にかけて山頂で農耕馬が放牧されたためできたもの、だそうである。
放牧の邪魔になる樹木は伐採され、草は馬に食べられたが、花や葉に毒性のあるヤマツツジは、
過度に食べられないので残り、優占したと考えられている、のである。
10時57分、展望台に到着。
展望台の下にはベンチがあったが、誰もいない。
風が強かったので、ここで休憩する人はいないのだろう。
先ずは展望台に上がってみよう。
展望台からの眺望(1)
展望台からの眺望(2)
展望台からの眺望(3)
動画で見るとこんな感じ。
弁当に相応しい場所を探そうと山頂を歩いていると、ヤマツツジが一輪だけ残っていた。
代わりにあちらこちらにアヤメが咲いていた。
『ツツジが終わっちゃってるからせめてもの救いだね』
高柴山神社にお参りを済ませて、
弁当にしよう。
まだ11時を9分ほど回ったばかりである。
『あまりお腹は空いてないけど美味いっ!』
目の前のアヤメを見ながらの弁当は格別である。
『今日の弁当はなかなか良いよねっ』
弁当の後は、山頂を一回りしてみた。
ヤマツツジの木が山頂を覆っていると言っても過言ではないが・・・
終戦後は馬も放牧されなくなったことから、現在は人が草や木を刈り払い、
日向を好むヤマツツジの群落を保護している、とのこと。
山頂のヤマツツジが虫による食害などの影響で、近年開花する花が少なくなっていることから、
平成26年10月5日、ボランティア約400人により害虫に浸食された枝木の苅込や薬剤散布などを行い、
約7割のヤマツツジの手入れを行った、そうである。
次の機会には、山頂が真っ赤に染まったヤマツツジの群生が観られるよう祈りながら、山下りを開始した。
山ボウシの下を下る。
山ボウシの花
花は多数が球状に集合し、その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える。(wikipedia)
『この緑色の粒々が花なんだぁ』
緑溢れる樹林帯の中、山を下る。
『今日は時間がたっぷりだから、余裕があるねっ』
緑が美しい
現会長(左)と元会長(右)の揃い踏みだ。
12時10分、浮金登山口に到着
浮金登山口の駐車場
『ヤマツツジのシーズンには車がいっぱいになるんだろうなぁ』
ゴールの臨時駐車場を目指す。
遠くの山々の眺望を楽しみながら山を下る。
12時28分、そば・うどん店が見えて来た。
『蕎麦も良いけど、さっき食べたばかりだし、まだ食欲は湧かないねっ』
12時45分、臨時駐車場入口に到着
皆さんも次々に山を下りて来る。
駐車場にはバスが待機していた。
12時55分、直ぐに風呂に入れるように準備を整えて、いわき湯本「さはこの湯」に向けて出発!
13時45分、「さはこの湯」に到着。
いかにも街中の風呂といった感じの建物である。
この日の入浴時間は1時間30分とたっぷりある。
風呂上がりに一杯
『かんぱ~いっ』
『お疲れさまぁ』
しばしひと時を過ごして寛ぐ。
15時15分、「さはこの湯」を後にして、帰路についた。
こちらは、添乗員さん
『皆さま、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
添乗員さんもお疲れさんっ!
8か月ぶりとなるバスハイク「高柴山ハイキング」に参加した。
初級者むけコースということもあり、それほど疲れは感じなかった。
小野町にこのような山があることを初めて知った。
パンフレットには、山頂を覆い尽くすヤマツツジが咲いている写真が乗せられていたが、
あいにく、季節の到来が早すぎて、全くツツジの花を観ることができなかったのは、残念であった。
代りに、紫のアヤメ群落と真っ白な山ボウシを観ることができたのは、せめてもの救いだった。
次に訪れる機会があれば、山頂を覆い尽くすほどの真っ赤なヤマツツジを是非観たいものである。
この日の万歩計は13,000歩を少し回っていた。
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