ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

堪えました! 愛宕神社から難台山を歩く

2015年03月20日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2015年3月20日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第39回(2015年第10回)、「愛宕神社から難台山を歩く」ハイキングに参加した。
この日のコースは、初めて来たのが2010年10月1日(金)で、2回目は2011年5月27日(金)だから、
4年振り3回目ということになる。

コースは、愛宕神社駐車場を出発し、南山展望台を経て団子石峠へ。
団子石峠から難台山へ向かい、そこで折り返して、団子石峠へ戻る。
団子石峠から林道を通り、駒場集落の滝入不動へお参りして、
愛宕神社駐車場へ戻る、全長約12Kmのコースである。

第一集合場所の土浦市民会館に集まったのは、10名。
ハイキングとなると、参加人数が少なくなるのはいつものことである。


第二集合場所の愛宕神社駐車場
2名が直行して待っていた。結局この日の参加者は12名となった。


あいにくの曇り空で、愛宕神社の鳥居も霧に包まれてご覧のような状態である。


スパッツを付けるなどめいめい準備を整えて、


準備体操だ。


この日は、会長が同好会の集まりがあり、参加できないため、Kさんに号令を掛けてもらった。


10時12分、Oさんを先頭に出発!


「あたご天狗の森公園」内を進む。


スカイロッジが見える。
案内によると、スカイロッジは、12人棟x2棟・6人棟x4棟・4人棟x4棟と合計10棟あり、
1階は、ダイニングキッチン・バス・トイレ・テレビ・エアコンが完備され、
2階がベッドルームになっている、とのこと。
『一度ロッジに泊ってみたいわねっ』


10時19分、乗越峠を通過。


乗越峠が難台山方面へのハイキングコース入口になっている。
入口は2つに分岐しているが、右側は鎖で閉じられていたので左側へ。
『いよいよハイキングって感じだねっ』


しばらく進むと、もう一方の道と合流した。
『右側でも通れたんだぁ』


10時28分、難台山方面から下って来る人とすれ違った。
『こんちわ~っ』
難台山へ行って戻って来たのだろうか? かなり健脚そうに見えた。
この時間にすれ違うということは、愛宕神社を夜明けとともに出発する必要がある。


難台山方面への最初の上りが始まった。


「まゆみの会」所属の男性陣が後に続く。
速度はゆっくりだが、しっかりとした足取りである。


最初の坂道を上りきると、今度は下りだ。


直ぐに2つ目の坂道が始まる。


10時41分、「すすきヶ原」と書かれた標識を通過。


3つ目の坂道はかなりの急勾配で、前日の雨で地面が軟らかくなっており、歩き難い。
『足元が悪いねぇ』


急勾配の坂道を上りきると、目の前に南山展望台が現れた。
時計は10時46分を指していた。
駐車場を出発してから34分経過したことになる。
ここまでは順調なペースだ。


あいにくの天気で展望はまったく利かない。
ここで小休止だ。


めいめい持参したお茶菓子を配る。
『ごちそうさまぁ』


南山展望台で10分ほど休憩を摂り、10時55分、難台山へ向けて出発!


難台山まで、90分の標識が・・・
このとき時計は10時58分なので、難台山には12時半頃の到着ということになる。
『90分かぁ まだまだ先は長いんだねぇ』


4つ目の坂道を上り、


また下る。
難台山への道はこの繰り返しである。
アップダウンの連続は体力を消耗する。


坂道の中央は、昨日の雨で滑り易くなっているので、道の両端を下る。


5つ目の坂道を上る。


登山道にはロープが張られている。
それだけ、急坂ということである。


5つ目の坂道を下る。


坂道の先に、舗装された道路が見えた。
団子石峠である。


11時19分、難台山頂55分の標識前を通過。
ということは難台山到着は12時15分頃ということになる。


11時22分、団子石を通過。


団子石の後で休憩している夫婦が。
『こんにちわぁ』 『お疲れさまぁ』


団子石の先に視界が開けた場所があった。
霧のようなモヤの先に、愛宕山が見えた。
『あそこから歩いて来たんだぁ』


団子石を過ぎると、急な坂道になった。


『けっこうきついよなぁ』


坂道の途中で立ち止まる人も・・・


長くて急な坂道を上りきり、『ここが難台山なのっ?』


残念ながら、そこには団子山と書かれていた。
団子山? 地図には載っていない。
時計は11時38分を指していた。
案内標識どおりだと、難台山はまだ40分以上先になる。


堪らずに座りこんでお茶を一杯。


気を取り直して難台山を目指す。


上りの坂道が次から次へと現れる。


11時54分、大福山に到着。
『こんな名前の山、知らないよなぁ』


後続の到着を待つ。


少し遅れて後続の2人が大福山に到着。
ここから先は『ちょっと無理みたい』ということで、2人でここで待つと言う。
あまり無理してもいけないので、折り返して戻るまで待ってもらうことにした。
『行ってきま~すっ』 『行ってらっしゃいっ』


11時59分、大福山を後にして、10人で難台山を目指した。


『これが最後の坂道なのかしらねぇ』


「ししヶ鼻」から見た景色だが、霞んでいてよく見えない。


「天狗の奥庭」


「天狗の鼻」からの景色も「ししヶ鼻」同様だ。


12時17分、「屏風岩」に到着。


最後の急な岩場を上り、


熊笹の道を進んだところに・・・


難台山の山頂(553m)があった。
時計は12時29分を指していた。


『やはり案内標識通り、90分かかったねぇ』
『ちょっと疲れたなぁ』


ここから2人が待っている大福山へ引き返すには、下りであっても少なくとも30分はかかる。
『お腹も空いたし、ここで弁当にしようよっ』
ということで、弁当を広げることに。


Tさんは、カップラーメン持参である。
『あまり温度が下がらないし、熱々で良いよっ』


12時56分、昼食が終わり、直ぐに引き返し開始だ。


下りは危険なため、特に気を付けたい。


岩場を下り、2人が待つ大福山を目指す。


お腹が一杯になったため、緩やかな上り坂でも足に堪える。


『登山する時は、腹いっぱいになるまで食べちゃだめだねっ』


13時20分、大福山に到着。
2人は同じ場所で待っていた。1時間20分ほど待っていたことになる。
『いろんな話しをして、ちっとも退屈しなかったわよっ』


ここでTさんが、『17時からのお通夜に出るため、市民会館には16時頃までには帰りたいねっ』とのこと。
ということは、愛宕神社駐車場まで、遅くとも15時には到着する必要がある。
とにかく急ごう。『急坂は特に気を付けてっ』


ロープにしっかりと掴まって下る。


団子山への坂道を上り、


13時28分、団子山の三角点を通過。
ここから一段と急坂の坂道になる。


急坂道を下る。


『けっこう長い坂道だよねっ』
急いで下る時には特に気を付けたい。


少しばかり霧が晴れて愛宕山の山頂がはっきりと見えた。
しかし、予報された晴れ間を見ることはできない。


13時37分、団子石を通過。


13時41分、団子石峠に到着した。


来た道を引き返すのは、途中の坂道が滑り易いため、そこを上るのは厳しい。
林道を下って駒場集落の滝入不動経由の方が安全、と判断し、林道を下ることにした。
下りに30分、上りに50分みれば15時には愛宕山駐車場に着くのでは、という計算だ。


舗装された林道の坂道を駒場集落へ急ぐ。


視界が開けて・・・


愛宕山が見えた。
『山を下ったら、またあそこまで上るのかぁ』


14時11分、林道を下り始めて約30分、駒場集落の梅林辺りを通過。


『良く手入れされた梅林だねぇ』


14時16分、駒場集落の分岐点を通過。
ここまで35分、意外に時間がかかった。


駒場の滝入不動へ向かう。


14時22分、滝入不動に到着した。


滝の水は昨日の雨で水量が多いように見える。


滝入不動にこの日の無事安全をお参りした。


不動堂には、色鮮やかな花が供えられていた。地元の人が供えたのだろう。
そう言えば、今日は彼岸だった。墓参りがまだだったことを想い出した。


14時27分、お参りを済ませ、ゴールの愛宕山駐車場を目指した。


果たして15時までに着けるのか? 少々不安になってきた。


先頭の2人はかなりのハイペースで先を急ぐ。
次第に後続との間隔が空いていく。


右手を見ると、先ほど上った難台山が見え隠れする。


林道を進むと、前方に「あたご天狗の森公園」の鉄塔が見えて来た。
乗越峠はもう直ぐだ。


14時55分、後続の2人が乗越峠に到着し、Vサイン!


14時57分、最後尾の2人も乗越峠に到着。


スカイロッジを左手に見ながら進み、


15時4分、ゴールの愛宕山駐車場に到着した。
目標タイムより、4分遅れである。
『まぁこの時間なら何とかなるかなっ』とTさん。


整理体操をして、


『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
この後、家路を急いだ。


4年振りの難台山だったが、正直前回(2011年5月27日(金))よりもきつく感じた。年取った証拠だろう。
皆さんも、相当身体に堪えたようである。
後半、時間を気にして速足になったのが、一因かもしれないし、このところの例会は、
平坦なコースが多かったからかもしれない。

コースの途中何人かに、次回企画したら参加するかどうか訊ねたところ、あまり良い返事は返ってこなかった。
『今度あっても参加したくないわっ』とはっきり言う人もいた。
この日のコースは、当面は見送った方が良さそうだ。


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コメント
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